投稿日:2024.6.26
矯正の痛みをやわらげる装置と自分でできる痛み対策
目次
矯正の痛みをやわらげる装置と自分でできる痛み対策
皆さんこんにちは、池袋駅前歯科・矯正歯科です。
矯正を始めたいけど痛いのが嫌だからなかなか始められない、、、という方も多いのではないでしょうか。
また、今矯正を行っている方でも、痛みに中々慣れないという方もいるのではないでしょうか?
今回は、矯正にはどのような痛みがどんなときに起こるのか、
患者さん自身でどのような対策が出来るのかお話していきます!
また装置によって痛みも違ったりするのでそこについてもお話していきますね!
歯が動くときに生じる痛み
ワイヤー矯正の場合は、ワイヤーを交換した後歯が動く力が加わります。
ですので、ワイヤー交換した後に痛みを感じる事があります。
これは裏側矯正でも表側矯正でも同じです!ワイヤーを交換してから多くの方が2,3日~1週間程度痛みがあることがあります。
全員が痛みを感じるわけではなく個人差があります!(私自身が矯正を行っていた際は山場2.3日でした。)
痛いからすごく動いていて痛くないからあまり動いてないのかな、、
と思われる方もいらっしゃいますがそんな事はないです!!
痛みの感じ方は人それぞれですので痛みがなくてもしっかりワイヤーの力は加わっていますのでご安心下さい!( ◠‿◠ )
また、マウスピース矯正ではマウスピースを変えるごとに痛みを感じる事があると言われています。
当院ではワイヤー矯正の場合、細いワイヤーサイズもありますので少しずつ動かし、初期の痛みを軽減する事もできます。
お痛みを感じている間は、ワイヤー以外で歯に力が加わるとさらに痛みが強くなってしまいます。
そのためお痛みがあるときはできるだけ軟らかいものを食べるようにしましょう!
噛みごたえのあるものは歯への刺激が強くなる為要注意です!!
私のオススメは煮込みうどんやお粥、夏はそうめんなどです!
食べやすさ100点、装置への挟まりやすさも100点となっているので、
食後の歯磨きも頑張ってくださいね(^^)/
装置が当たる痛み
矯正治療中の矯正の装置が舌や歯茎、粘膜に当たるお痛みです。
表側矯正の場合は装置が頬の粘膜に当たるため、頬に口内炎が出来たりすることがあります。
裏側矯正の場合は舌側に装置が付くため舌に口内炎が出来たり話すときに当たる感じがあったりします!
マウスピース矯正はそこがあまりないのが良いところですが全くお痛みがないわけではなく、歯茎に当たることがあったり、
装着時に頬の粘膜を巻き込んでしまいおいたみがあることもあります、、、
それぞれ違った痛みがある為選択が難しいですよね(;_;)
装置の選択に関しては、どの装置でもご案内できる場合もあれば、
その方の歯並びや骨格、精密検査の結果次第では、限られた装置でのご案内のみの場合もございますので
予めご了承ください。
歯ぎしりや食いしばりによる痛み
矯正中に歯はとても敏感になっています!
そのため歯ぎしりや食いしばりなどで強い力が歯に加わると歯の痛みを感じることがあります。
気をつけなきゃとは思っていても寝ているときは無意識のうちにやってしまう為なかなか治すのも難しいかと思います。
食いしばりをなくすことは、矯正装置がついていなくてもとても大変なことです。
ストレスを感じていると無意識のうちに食いしばりなどが起きてしまいます。
個人的にワイヤー矯正を行った私自身も矯正器具を付けている時期は平常時よりも歯ぎしりと食いしばりが多くなっているなと感じました。
もしかしたら歯が動くことでストレスを感じていたのかもしれません。
まずは普段無意識のうちに食いしばらないようにすることから始めましょう!
食いしばりは歯の痛みだけではなく歯の破損にもつながりますので要注意です!!
日常生活の中で歯と歯が噛み合っている時間は1日あたり20分程度でいいと言われています。
本当にお食事の際にご飯を噛み切ってすり潰すために歯と歯が当たっていると思うのが
いいのかもしれません(^^)/
余談ですが、、、
食いしばりなどは意識的なもので変えられるわけではなく、
ストレスを感じると食いしばりが多くなる傾向があります。
なぜかというと、歯が噛みあう刺激が脳に伝わることで、ストレスが緩和される作用が働きます。
知らぬ間に、食いしばることで、ストレスを解消しているかもしれません。
~痛みの対策方法~
・ワックス
先ほどご説明した装置が当たるお痛みがある場合はワックスのご使用をお勧めします!
口内炎に当たってしまう装置の部分など気になるところに引っ付けることで舌や粘膜に当たらないように保護してくれます。
しかしながら、ワックスを使いすぎてしまうとなかなかお口の中が装置に慣れてくれなく、
矯正スタートから終了までずっと痛いままになってしまうので
少しの我慢も必要かもしれません!
ワックスを使用するときは装置の周りの水分をティッシュ等でふき取ってからつけることで外れにくくなるので是非試してみてください!!
お食事と歯磨きの時には外してまた新しいワックスを使用しましょう!( ◠‿◠ )
※当院では、装置装着時にワックスをプレゼントしますが、その後は購入になりますのでご了承ください。
・痛み止め
矯正治療により歯が動くときのお痛みに関しても痛み止めのお薬は有効です!
薬はちょっと、、、、という方もいますが、痛みが出すぎて日常生活に支障が出るようならば、
飲んだ方がご自身も矯正治療が苦にならないかとおもいますので、
無理のない範囲で痛み止めを飲むという判断も取り入れてみてください。
装置をつけてすぐやワイヤーを取り換えた直後、調整後は痛みがでやすいので
痛みに弱い方は事前にお持ちの痛み止めを飲んでおいても大丈夫です。
叢生(歯のガタガタ)が強い方やゴムで引っ張っているときにはお痛みが出やすいかもしれないですね!
痛み止めの種類には決まりはないのでお家にあるものや普段使用しているものをご使用してください!
・お湯を口に含む
お湯を口に含むのも痛みに有効な方法です!私が矯正をしていた時には痛いときは冷やした方がいい!
と勘違いしていたのでもっと早く知りたかったなぁと思います、、、(´・・`)
ワイヤー矯正に限りますがワイヤーは熱が加わると緩む特徴をもっているため、
歯を引っ張られたり痛みが強い場合お湯をしばらく口に含んでいると歯に加わる力を緩和し痛みを柔らげてくれます。
それでも我慢できないほどのお痛みがある場合には痛み止めを飲むことをお勧めします!!
まとめ
いかがでしたか??
矯正治療に痛みはどうしてもつきものではありますが対策をしながら痛みを緩和して治療していくことができます!
矯正の痛みが怖くてなかなか始められない、、、と言った方も多いかと思います。
私も痛みにすごく弱いので始めるまで怖かったです、、、
対策をしながら初めて見ると意外といけるじゃん!といった感じでした!(^^)!あくまで個人の意見ですが!
矯正治療を行っている人も過去にしていた人もみんな痛みを経験した仲間です(/ω\)
しかし、矯正期間中ずっと痛みが伴うものではありません。
慣れていく部分もありますので、あまり過敏になりすぎず、
できることはやっていくスタイルがいいのではないかと思います!(^^)!
こんな痛みはどうしたらいいんだろうなど不安なことなどありましたら私たちスタッフにお気軽にご相談くださいね!!
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