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投稿日:2024.6.29

受け口だと老後に困ることあるの?

みなさん、こんにちは。

池袋駅前歯科・矯正歯科です。
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受け口に影響を及ぼすのは見た目だけだと思っていませんか?

受け口は噛み合わせが通常とは反対になっているので、見た目以上に口腔内や身体の健康への被害が大きくなってしまいます。

放置すると状態は悪化し、老後に支障が出てしまうので、後悔する前に治療することが望ましいです。

受け口の症状や老後に影響することなど説明していきますので、是非参考にしてください。

受け口の特徴

受け口は上顎より下顎が前に突出している状態で、不正咬合の1つです。

上顎の歯が下顎の歯を覆っている噛み合わせが通常ですが、上下の噛み合わせが反対になっているので「反対咬合」とも呼ばれています。

受け口は骨格に問題がある「骨格性の受け口」と歯並びに問題がある「歯槽性の受け口」に分かれ、タイプによって治療法が異なるので、まずはどのタイプの受け口なのか理解する必要があります。

1)骨格性の受け口

骨格性の受け口とは顎骨の成長や位置がズレて上顎より下顎の方が大きくなった状態の受け口です。

顎骨の成長は上顎骨が先行して10歳前後で成長のピークを迎えますが、下顎骨は上顎骨に比べ遅く、身長が大きく伸びる時期(思春期頃)に成長すると言われています。

上顎骨の成長が劣ってしまい小さすぎる場合や、下顎骨が過剰に成長して大きすぎる場合に受け口が生じます。

2)歯槽性の受け口

歯槽性の受け口は歯の位置異常によって噛み合わせが反対になった状態の受け口です。

上顎の歯が本来の位置より内側に生えてきり、下顎の歯が本来の位置より外側に生えてきた場合に上下の噛み合わせが反対になってしまうことで受け口が生じます。

受け口の原因

なぜ骨格の異常や歯の位置異常により受け口が起こるのでしょうか。

原因には主に2つあり、「遺伝」によるものか「生活習慣」に分かれます。

1)遺伝

ご両親の顎の大きさや歯の形・歯並びなどは遺伝的な要素があります。

下顎骨は思春期頃に成長するので、幼少期は問題なくても身体の成長とともに下顎が変化することもあるでしょう。

上下の顎骨をバランス良く成長させるように幼少期から適切な治療を受けておくと、下顎の過剰な発育を抑制させれるので、受け口が予防できます。

しかし遺伝が影響する割合は3割程度と言われており、残りの7割は後天的な理由が原因です。

 

2)生活習慣

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幼少期から口腔習癖と呼ばれる習慣を長期間行っていると、顎の成長や歯並びに悪影響を及ぼします。

無意識に行っている習慣が影響することもあるので、思い当る行動があれば少しずつ改善していきましょう。

□口呼吸

鼻で呼吸するのが正常ですが、鼻炎やお口周りの筋力の低下により口呼吸が習慣になる場合があります。

鼻と上顎骨は連動していますが、口呼吸になると鼻や鼻骨の機能が不十分になることで、上顎の成長が劣ってしまい、下顎が上顎よりも大きく成長することに繋がります。

そして綺麗な歯列を保つには頬・唇・舌の筋肉からの圧力のバランスが重要です。

しかし口呼吸の場合はお口が常に開いていることが多く、お口周りの力が緩んで頬や唇からの力が歯にかからないので、歯が前方に移動して受け口になる可能性があります。

口呼吸のリスクはそれだけではなく、口腔内が乾燥しやすくなるので菌が繁殖しやすくなるので、虫歯や歯周病に罹患しやすくなります。

さらに風邪がひきやすく健康にも影響してくるので、口呼吸は早めに改善することが望ましいです。

□低位舌

舌が本来の正しい位置より下がってしまう「低位舌」になると、常に下顎の前歯の裏側に位置しているので、唾や食べ物を飲み込む際に前歯を押してしまいます。

そしてリラックス時も前歯を押す習慣がついてしまうと、常に外側に力が加わるので、前歯が前方に移動して受け口になる可能性があります。

口呼吸を行うと低位舌になってしまい気道が狭くなるので、呼吸をしやすくするために下顎を前に出してしまうため受け口になりやすいです。

舌の正しい位置は上顎の裏側であり、飲み込む際に上顎を舌で上に押し上げることで上顎の成長が促されます。

お子様の舌の位置の確認は難しいですが、お口がポカンと開いている習慣があると低位舌になりやすいので、正しい位置に指導しましょう。

□指しゃぶり

赤ちゃんの時に指しゃぶりを行うお子様は多いですが、自然とやめていくものです。

指で前歯を押しているので長期的な習慣になると、歯並びにも影響を与えてしまうので、3歳以降は注意が必要です。

しかし睡眠導入や愛情不足からくる場合もあるので、無理にやめさすのではなく、理由をきちんと説明し、自らやめるように促しましょう。

□爪を噛む

爪を噛む癖があると、前歯に負担がかかるので歯並びや噛み合わせに悪影響を与えます。

上下の前歯で噛む癖が付いてしまうと、下顎の発達を促進し、受け口になりやすいです。

□頬杖をつく

テレビを見る際や授業中などに頬杖の癖があると手で下顎が押し上げられるため、顎が前に出てきてしまい、受け口のリスクが高くなります。

下顎骨は筋肉と靭帯でぶら下がっているだけなので、可動範囲が広く、強い負荷をかけると顎を変形に繋がります。

下顎は頭からブランコのように繋がっていてバランスを取っている部分なので、顎がズレると全身のバランスも悪くなります。

顎関節症や姿勢の乱れ、自律神経の乱れにも影響するので、頬杖をつかないように意識して、良い姿勢を心掛けましょう。

受け口が老後に及ぼす影響

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受け口は身体にとってリスクが大きく、放置していると老後を健康的に過ごすことができなくなる可能性が高くなります。

生活習慣を意識して心掛けることも重要ですが、受け口は自然に治ることはないので、老後に後悔しないように改善しましょう。

1)身体のバランスが低下

受け口は本来の噛み合わせとは反対なので、身体のバランスに影響を及ぼし、全身の不調に悩まされることがあります。

上記でも述べましたが、下顎と頭蓋骨は咀嚼筋などの筋肉でぶら下がっているので、噛み合わせがズレると、筋肉への負担が左右非対称になりバランスが悪くなります。

その結果、とても重い頭部も傾いてしまい、不安定な頭部だとまっすぐ歩いたりできなくなるので、無意識に全身でバランスをとろうと働きます。

そして姿勢が悪くなり、全身の筋肉に負担をかけ続けることで骨格も歪み、神経や内臓にまでダメージが加わることで、様々な症状が発症してしますのです。

めまいや肩こり、頭痛、腰痛、喘息、不眠症、生理痛、更年期障害、自律神経失調症など全身の不調に繋がります。

ただでさえ高齢になると筋力が低下してくるので、バランスをとることが難しくなり転倒する事例が多いです。

骨密度も少なくなるので転倒すると骨折する可能性も高くなるため、身体のバランスはとても重要になってきます。

2)認知機能の低下

よく噛むということは脳の記憶・思考・意欲・感覚を司っている、海馬と前頭前野という部の活性化に寄与する重要な要素です。

歯と歯を支える骨の周りの間にはクッションのような「歯根膜」が存在しますが、噛むとその歯根膜が少し沈むことで、血流が良くなります。

ひと噛みで3.5㎖(お弁当にある魚の形の醬油入れと同量)の血液が脳に送り込まれるので、噛めば噛むほど脳は活性化されます。

しかし上下の歯でしっかり噛めず、咀嚼回数も減ると脳への血流は減少し、脳の老化が加速し認知症のリスクが高くなります。

3)消化機能の低下

噛み合わせが悪いため食べ物を細かく噛み砕くことが苦手で、しっかり咀嚼せずに飲み込んでしまうので胃腸への負担が大きくなり、消化不良を引き起こす原因になります。

消化不良になると胃や腸の働きが低下するので、栄養吸収にも影響し、食欲不振や胃痛・胃もたれなどが続くので、体にストレスをかけてしまうので免疫力の低下や健康的な身体とはかけ離れてしまいます。

柔らかい物が中心の食生活になると、食べたいものを美味しく食べられなくなるので、食への関心がなくなってしまいます。

なんでもご自身の歯で噛んで食べれる環境が、生活の質の向上に繋がるでしょう。

4)歯の喪失リスクが高くなる

受け口の場合、噛み合わせの悪さから歯や顎に過度な負担がかかる事で歯周病のリスクや、歯並びの悪さから清掃不良により虫歯のリスクが高まります。

歯を早期に喪失してしまうこともあり、老後には入れ歯で過ごさないといけなくなる可能性も少なくありません。

日本医師会が推奨している「8020運動」という、80歳になっても20本以上自分の歯を保つ運動が行われています。

20本以上ご自身の歯が存在していれば、生涯食事の楽しみを味わえると言われるほど、歯を保つことは重要です。

 

老後に後悔しないためにも

いつまでも若々しい丈夫な身体を維持するためには、歯並びや噛み合わせを整える必要があります。

骨格に重度な場合は外科的手術が必要なケースもあるので、気になる方は1度矯正歯科医院に相談しましょう。

大人になってからの治療でも遅くないですが、顎の成長段階で適切な治療を行うと負担が最小限で治療ができるので、なるべく早めの治療をおすすめします。

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