menu
close

ブログ

投稿日:2024.7.5

受け口の手術を受けるデメリットとは?

受け口の手術を受けるデメリットとは?

皆さんこんにちは☆
池袋駅前歯科・矯正歯科です!(^^)!
今回は受け口についてお話していきます。
受け口とは、上顎より下顎が前方位にあることです!!

受け口は、顎が前に出ている特徴があることから悩まれる方も多くいらっしゃいます。
重度の受け口でなければ歯列矯正のみで改善することももちろん可能です!重度の受け口の方の場合は外科的な手術をご案内させていただく場合があります。
受け口の手術を検討する際、どのようなデメリットがあるのかが気になる!!という方も多いのではないか思います。
今回は受け口の方のメリット・デメリットについてお話します。

嚙み合わせ 受け口 顎

受け口の手術とは?

受け口とは、反対咬合とも呼ばれ、上下の歯の噛み合わせにおいて下の歯が上の歯より前に出ている状態のことです。
主な原因は、遺伝や歯の生えてきた位置、骨格などがあります。
上記にも記載した通り、軽度の受け口の場合であれば、歯列矯正だけで解決できる場合もあります。
しかし下顎が大きく前に出ている、もしくは上顎が小さくて十分な噛み合わせが取れない場合、歯列矯正だけ治すことが難しい場合があります。
その場合は、顎の骨を切り、適切な形、位置に調整した後で、ボトルで固定する手術が必要になります。
このような手術は歯列矯正と組み合わせて行われることから「外科矯正」と呼ばれています。

外科手術をするデメリット

受け口に関わらず顎変形症の手術は全身麻酔で行います。
もちろん手術なのでリスクはゼロではありません。
手術を受けることで少なからずデメリットも伴います。
今回は6つのデメリットについてお話します。

①入院

まずは何といっても入院をすることです。
手術を行う病院や術式により日数は異なりますが、受け口の手術をされる場合は術後の様子、回復を見るために入院をすることが一般的です。
この期間の仕事や学校を休まなければならないので、計画的に治療を進めて手術を受ける必要があります。(学生様であれば、長期休みに手術をするケースは多いです)

②顔の痛みや腫れ

お口の中から切開するため、外側に傷跡などは残りませんが
術後は傷が治癒する過程で痛みや腫れを伴います。
痛みや腫れには個人差がありますが、手術後1週間程度は特に感じやすいです。
また、顔にあざが出ることもあります。

③ダウンタイム

手術後1~2週間程度は腫れや内出血が起こるため、ダウンタイムがあります。
この期間には食事や日常生活に支障が出ます。
そのためにお仕事や学業に戻るタイミングについては、歯科医師の指示を受け、判断する必要があります。

④しびれや感覚麻痺が起こる可能性がある

手術後、まれに顎や唇などの部位に感覚の鈍化、しびれなどが起こる場合があります。
この症状は短い期間であれば1ヶ月程、期間がかかる方は1年程度続くこともあります。

⑤心身のストレス

手術に対する痛みや恐怖、不安から心身へのストレスが増えることが考えられます。
矯正治療や手術の心配を軽減するには、カウンセリング時や診断時の際に歯科医師と十分にコミュニケーションを取ることが重要です。

⑥費用が高額になる

受け口の手術の費用は、歯科医院によって異なります。
保険適用か判断するためには、指定された医療機関を受診し、顎変形症と診断される場合のみ適用されます。
保険適用の場合、治療費は約50万~70万円となることが多いです。
ただし、マウスピース矯正や裏側矯正は保険適用外となってしまいます。
一方、保険が適用されない場合(自費で治療の場合)は、最大400万円程度が一般的です。

外科的治療 外科矯正 手術

デメリットを少しでも減らすためへの4つの対策

ここまで受け口の外科手術によるデメリットを紹介してきました。
身体的、精神的な負担だけでなく高額な費用など、デメリットを少しでも減らすためには、以下の4つの対処が効果的です。

①経験豊富な歯科医師を選ぶ

受け口は外科手術のため、歯科医師の技術が求められます。
経験豊富な歯科医師による外科手術が受けられる歯科医院を選びましょう。
手術中のトラブルを最小限に抑え、術後の経過も良好にすることがベストです。

情報収集

手術前に手術内容やリスク、費用、術後の経過などについて十分な情報収集を行いましょう。
インターネットの情報だけを鵜呑みにするのではなく、実際に歯科医院のカウンセリングで話を聞くことも大切です。
また、実際に受け口の手術を受けた方の体験談なども参考になります。

③適切なカウンセリングを受ける

手術を行うとなると身体に大きな負担がかかるため、メリットとデメリットをしっかりと理解をして、納得をした上で決断をすることが大切です。
受け口の手術を受ける前は、十分にカウンセリングを受けましょう。
リスクや手術方法、外科手術後のケアについてよく理解をすることで不安や疑問を解消することができます。

④手術後のケアをしっかり行う

歯科医師の指示に従って、手術後のケアをしっかり行いましょう。
術後の管理を怠ると、治癒が遅れたり合併症のリスクが高まる恐れがあります。
抗生物質などの薬の服用、食事制限、安静など指示をきちんと守りましょう。

受け口で手術が必要かどうかは精密検査が必要

受け口 歯並び 池袋駅前歯科矯正歯科

そもそも受け口の手術が必要か、どの治療方法が適しているかは、患者さんの状況により異なります。
口腔内の状況によっては歯列矯正のみで症状が改善される場合ももちろんありますが、重度の場合は手術が必要になるケースもあります。
正確な治療方法を決めていく為には、歯科医院での精密検査が必須となります。
受け口の治療を検討したい方は、まずはカウンセリングを受け、精密検査を受けることをおすすめします。

受け口の外科手術の際には長期の入院が必要になったり、手術後に痛みやしびれ、腫れといったリスクが伴います。
そのためお仕事や学校生活に支障が出てしまうことが予想されます。
これらのリスクから手術を懸念される方も多いと思います。
ですが、受け口を放置してしまうと、歯を失うリスクや顎関節症が引き起こされる可能性が高まります。
そのため早めに治療を行った方が、歯の健康寿命を延ばせるというメリットがあります。

まとめ

いかがでしたか??
今回は受け口の外科手術について主にお話しました。
私自身、受け口ではないのですが、外科的治療を伴う矯正を行っておりました。
動かした幅が大きかったのか、骨を切る部分が多かったのかは
覚えていませんが、1年ほどは腫れがあるような状態で、
聞いてた話と違うじゃん!!!と当時の私は思っていました(笑)
ですが、やはり大人になっても、やってよかったなと思います!(^^)!
デメリットにも記載があった通り、痺れや麻痺が残るということなのですが、
私自身も、骨を切る際には感じなかったのですが、
1年後ボルトをとるための手術の際に、上唇の方にしびれが残りました。
現在数年経過していますが、やはり知覚は弱く麻痺がほんの少しだけ残っています!!
術前にその説明を受けていたので、それくらい繊細な手術なんだ!と思っていたため
頑張った勲章として、可愛がってます(‘ω’)

もしこの記事を読んでいる方でこれから手術を考えている方、
控えている方はやはりリスクが伴うということを改めて知っておく必要があります(/ω\)
手術の後もご飯が食べれなかったり、大変な思いをすることがありますが
その先にやってよかったと思える未来が来るはずです!!
そのために、カウンセリングや、先生とのお話で不安な点は取り除いてくださいね、
なんだか違うと思った際には、一旦ストップするというのも一つの手ですので、
そんなことも頭の片隅にいれておいてください!

受け口でお悩みの方は、まずは歯科医院で相談することをおすすめします。

当院では無料カウンセリングを行っています。
また、当院では、保険適用の外科矯正は行っておりませんので、ご了承ください。
カウンセリンをご希望の方はこちらから<<<<
料金表がこちらからご確認ください<<<<
また、学生様(大学生も含む)、未成年者様は、保護者と一緒にご来院いただくか、保護者承諾書をお持ちください。

少しでも受け口でお悩みの方はお気軽にご相談ください♪

関連ページ

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


日本⻭科医療評価機構がおすすめする東京都豊島区・池袋駅の⻭医者・池袋駅前歯科・矯正歯科の口コミ・評判

※日本⻭科医療評価機構とは日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。