投稿日:2023.10.10
歯の表面のザラザラはなに??
目次
歯の表面のザラザラの原因は?
皆さんこんにちは。池袋駅前歯科矯正歯科です!(^^)!
今回は、歯の表面のざらつきについてお話していきます。
皆さんは歯の表面や隙間がザラザラして気になったことはありませんか?
歯磨きをしたはずなのにザラザラしている、、、という方もいらっしゃいませんか?
こういったお仕事をするまでは正直、歯がざらついていることや
ザラザラする可能性があるということを恥ずかしながら知りませんでした。
そのような方もいらっしゃるのではないかと思いますので、
本日は歯の表面がザラザラする原因やどんな悪影響があるのかをみて、対策まで覚えていってください(*’ω’*)
【原因】
まずはなぜ歯がザラザラするのかについての原因からお話していきます(^^♪
①歯垢(プラーク)や歯石がたまっている
歯がザラザラする原因として一番多いのが歯垢がたまっていることと言われております。
歯垢とはプラークとも言われ、磨き残しや食べかすが原因となります!
また、歯垢は、最近の塊と呼ばれております。
1gあたりの歯垢(プラーク)の中に約1,000億個以上もの細菌が存在すると言われております。
細菌の塊と聞くとあまりパッとしないですが、1,000億以上と聞くととても汚いものに感じますね(:_;)
ちなみにプラークの形成される時間は食後4時間~8時間程度といわれています。
できるだけこのプラークが形成される時間以内に歯磨きを行いたいですね、、、、、
歯垢(プラーク)は歯磨きでも落とすことが出来ますが、
歯垢が歯石化(歯石)すると歯磨きでは落とせない強固((+_+))な汚れとなってしまいます、、、((+_+))
毎日の歯磨きで磨き残しを出来るだけ少なくしていきましょう!!
また、歯磨きを行った直後はツルツルだけど、
時間が経過するとザラザラするという方は食事をしたことで新たに歯垢が付着してしまっているものかと思います( ゚Д゚)
②初期むし歯
初期虫歯は痛みを感じにくためご自身で気づくのは難しいかもしれませんが、
ザラザラした感じがするのは、もしかしたら初期う蝕が原因かもしれません!!
歯の表面が溶けてしまうと白くざらざらした状態になることがあります
定期的に検診をうけ、初期う蝕にも気づけるようにしましょう!(^^)!
③歯の表面の傷
歯磨き粉の成分で着色汚れを落とすための研磨剤というものがあり、
研磨剤の粒子が荒いもので強く磨いてしまうと歯の表面に小さな傷が付いてしまうことがあります( ;∀;)
歯の表面が傷付いていると、舌で触れた際にザラザラ感を感じることもあるかもしれません!!
歯ブラシは100~200g程度の力で優しく磨くのが良いと言われています。グラムで考えるとすごく難しいですが、
歯ブラシの毛先が歯にあてたときに広がらない程度に力で磨きましょう!(^^)!
一生懸命磨こうとすると力が入ってしまう💦
そんな方は歯ブラシの持ち方を鉛筆のようにすると、余計な力が入りにくくなるのでぜひ試してみてくださ(^^♪
歯磨きを強くしゃかしゃか磨くのは磨いている本人からすると
音も心地よくすごく磨けている気持ちになりますが歯にはとってもダメージになってしまいますので
歯も優しく磨いて見てくださいね(:_;)
【歯の表面がザラザラするときの対処法】
セルフケア
毎日歯磨きをしているけど歯がザラザラする気がする、、、そんな時はありませんか(..)(..)(..)
歯と歯の間や歯並びがガタガタしているところには汚れが残りやすいです。
実は歯磨きをしっかり行い、取れる汚れは全体の約6割程度と言われております。
これから矯正を検討している方の中で、歯並びが凸凹していたり、重なってしまっている部分を
丁寧に磨けていないと、歯ブラシだけでは6割も汚れが取れていない可能性があります。
そう思うととても怖いですよね、、、((+_+))
矯正治療を行うとなると、装置がつくことでより歯磨きがしにくくなります。
そうなると、装置が付いている凸凹とは別に、歯のざらつきが出てきてしまう場合があります。
上記にも記したように、磨きが甘くなりプラーク(歯垢)の状態で汚れを排除することが
出来ればいいのですが、歯石になってしまうと通常の歯磨きで撮ることができない為
ザラザラがずっと残ってしまいます。
そうなってしまうと、歯医者にいかないと除去できないため、
一般歯科に行って掃除をしてもらうことになります( ..)φメモメモ
そのためには皆様に歯ブラシ後の磨き残しを少しでも少なくなるように頑張っていただきたいです。
よくネットなどでも聞いたことがあるかと思いますが歯ブラシの他に「歯間ブラシ」や「フロス」、
「タフトブラシ」などのものを使っていただき、口腔内を清掃していただきます。
どのように使っていただくかというと、歯と歯の間には
「歯間ブラシ」「フロス」を使用し、歯並びがガタガタしているところや、
奥の歯ブラシが届きにくいところ、矯正装置の周りなどは「タフトブラシ」を使って磨いてみましょう!!
特に、歯垢や歯石がつきやすい前歯の裏側は、
歯ブラシを縦にしながら毛先を歯の裏にしっかり押し当て、上下に動かすようにして磨きましょう。
まとめ
今回は、歯のざらつきについてお話してきましたがいかがでしたか?(*^-^*)
歯のざらつきの原因が、表面の傷じゃなく、虫歯や汚れの場合には、
一度自分の歯磨きの方法を見つめ直して頂く必要があるかもしれません。
気にせずに暮らしていたら、自分の歯がどうなっているのかについて考えることは少ないのかな?
と感じます。当院にカウンセリングに来る患者様の中でも、
歯並びが気になります、口元が出ていることが気になります。
という方は本当に沢山相談に来てくれますが、
その中で定期的に一般歯科に通ってクリーニングを行っているという方はかなり少ないように感じます。
自分の歯の状態を見た目で捉えている方が多いように感じます。
自分の歯の健康状態考えている方は少ない気がします。
矯正の観点から考えると歯を整えていくためには、歯の健康、口腔内の環境はとても大切になってきます。
元々歯磨きが甘い方で、現状の磨き方から変わらない場合には矯正治療中虫歯になってしまうこともあります。
もちろん当院でも指導できるところはしていきますし、特にどの辺が磨けていないのかも
お話はさせていただきますが、お伝えした後に実行していただくのは患者様自身なのです。
せっかく、歯列矯正を行い、歯を、歯並びを改善していくのに、
虫歯、歯周病等で歯がだめになってしまっては元も子もないです。
矯正治療は、時間もかかりますし、ある程度の料金もかかります。
治療にかかったその期間と費用を無駄にしないためにも、
日常から歯のざらつきはない方がいいのです(*’ω’*)
当院では一般歯科の治療を行っておらず、矯正治療のみとなりますが、
歯が凸凹、歯並びによって磨きにくいところがある方は
是非当院のカウンセリングを受けに来てみてください( *´艸`)
カウンセリングの予約はこちらから<<<<
※未成年者、学生(大学生も含む)は保護者と一緒にご来院いただくか、保護者の承諾書をお持ちください。
料金表はこちらからご確認お願いします。
※当院はトータルフィー制度となります。ご自身のご予算と相違がないか予め確認の上ご来院ください。
また、ご不安なことや気になる事がございましたら
お気軽にスタッフにご相談して頂ければと思います!!!