投稿日:2024.6.19
矯正前にしておくべきこととは??
矯正前にしておくべきこととは??
皆さんこんにちは。池袋駅前歯科・矯正歯科です。
本日は、矯正前にしておいて欲しい事をお話していきます。
歯列矯正をしたいけど、、、
どうしたらいいのか?何かやっておくべきことはあるのか
と不安に思う方もたくさんいるのではないかと思います。
上記のような不安についてお話していきます( *´艸`)
私自身、学生時代に矯正治療を行いましたので
皆さんが感じる大体のお悩みは私も通過してきているかと思います(笑)
私が学生時代の際にはそこまでSNSが発展しておらず、
症例を見て矯正を決めたとかはなく、矯正専門の歯科が、
通学路にあるというたったそれだけで決めました(笑)
今思えばあれだけ何も知らずに矯正をスパッと決めれたのは若さ故だなと今になって感じております(^-^)
私は外科手術も行った為、矯正のみの痛みというのを正直今は忘れちゃっているのですが
親にご飯を工夫してもらった記憶はありますので、
やはり、痛みに耐性のある方でも痛みというのは感じます。
①むし歯の有無確認
矯正前にはむし歯のチェックが必要になります。
仮にむし歯がある状態で矯正をスタートした場合、
矯正装置が付くと今まで以上に歯ブラシが大変になります。
ですので、元々歯磨きが苦手でむし歯ができている方は
そこから矯正装置がついてしまうとさらに歯磨きがしにくくなってしまう為、
むし歯が大きくなってしまう可能性やむし歯が増えてしまい、矯正治療がスムーズに進まない場合があります。
予めむし歯がある方は治療を先に行って下さい!(^^)!
しかし、むし歯が大きく被せものをするくらい大きなむし歯は
最終的な被せものを入れてしまうと、歯が動かせなくなってしまう為
矯正を検討している方は、被せものではなく、
仮歯の状態でストップしていただきますようお願いいたします(^^)/
また、むし歯の歯を抜歯して矯正できる可能性もあるので、
矯正治療を考えている院が決まっている方は
矯正治療をする院と、むし歯治療をする院と方針を決めて、
やっていきましょう!(^^)!
また、矯正治療を考えていなくても、定期的に一般歯科に通院をして
歯を綺麗に保つのも大事ですのでお忘れなく( ^)o(^ )
自分は綺麗に歯磨きできていると思っていても、磨き残しがあったり、
上手に磨けていない部分に歯石ができてしまっていたりしますので、
その確認の意味でも治療に通うのはとても大切です(/_;)
②歯周病の確認
そもそも歯周病がどんな病気か知っていますか??
歯周病とは、細菌の感染により起こる炎症性の疾患です。
歯の周りの組織(歯肉等)や歯を支える骨が解けてしまう病気です。
歯を支える骨が解けてしまったら戻ってきませんので、
そこにインプラントを打つことも難しくなってしまいますのでご注意ください‼
むし歯がなくても、歯周病になってしまうこともあります。
中等度~重度の歯周病の方は矯正治療が難しいです。
矯正治療を始めると、歯肉に負担がかかってしまうので、
炎症が悪化してしまう可能性があります。
ですので、矯正治療と歯周病の治療の併用ができませんので
歯周病があった場合は、優先事項が変わってきますので、
今後矯正治療を考えている方は予め、歯周病がないか一般歯科で見てもらっておくと
スムーズに治療を進めることができます( *´艸`)
一般歯科さんに、軽度の歯周病だから大丈夫と言われている方も、
清掃不良からなっている歯周病ですと、矯正の装置が付いた際に
更に悪化してしまう場合がありますので、
清掃の仕方、現在の口腔内の状況というところを
今一度ご確認してみるのもいいかもしれません( ◠‿◠ )
③親知らずの確認
親知らずは一般的には15歳ほどで生えてくることが多いです。
親知らずが生えていることは悪いことではありません(^_^)
しかし、全員が親知らずが生えてくるわけではありません。
MP矯正では、親知らずを抜いて矯正することが多くあるため、
基本的に矯正前に抜く場合が多いです。
ワイヤー矯正であれば、生える位置向き、等によっては
矯正前、矯正中の抜歯が必要になります。
また後戻りのリスク軽減の為、矯正治療中の抜歯をお勧めする場合もありますので、
ご了承ください。
ですので、矯正前に親知らずの有無、向き方向の確認をしておくと
その先スムーズな治療が望めます。
④顎関節の確認
顎関節と矯正には密接な関わりがあります。
嚙み合わせが悪いと、顎関節に負担が掛かっている場合があります。
矯正を始めるにあたって、顎関節の健康状態というものがとても大切になってきます。
顎関節の形が問題ないかも確認しておく必要があります( *´艸`)
当院では顎関節の確認ができません。
当院で矯正を考えている方でも
精密検査でCTをとった際に、顎関節状態に精査が必要な場合がございます。
そういった場合には、矯正治療開始前に、他院様で精査してきていただく必要がありますので
ご理解、ご協力いただければ幸いです。
⑤矯正歯科へのカウンセリング
上記のような①~④もとても大切で矯正前にやっていただきたいことなのですが、
もっとも大事な矯正歯科の選択も、勿論矯正前に、必要となります。
正直なお話、上記に記載した4つのものは、治療を行う歯科医院を決めてから行って
頂くのでも問題ございません。(その場合、矯正開始までの時間が延びてしまう場合があります)
カウンセリングでは取り扱いの装置、料金、治療方針など、
院によってさまざまですので、ご自身に合った矯正歯科医院をお選び下さい。
当院でももちろんカウンセリングを行っております。
患者様の希望に沿いながらカウンセリング進めていきます、
しかしながら、ご本人の骨格や歯の形状、歯列などにより
望むような装置、仕上がりなどがご案内できない場合がありますので、ご了承ください。
また、詳しい治療計画などは、精密検査後(¥38,500)にお話させていただきます。
まとめ
今回は、矯正前にしておくべきことをお話していきました。
いかがでしたか??
矯正治療を行うということは、時間もお金もかかることですので
パッと簡単に決めれることではないと思います。
歯科医院によって、先生の方針が違う場合があるので
何件か、矯正のカウンセリングに行っても言われることは違う場合があります。
上記の⑤矯正歯科へのカウンセリングでも記載いたしましたが、
皆様それぞれの骨格をもっていますので、
SNSでみた、この方みたいにしてほしいですは、基本的には難しいと思っていただければ幸いです。
皆様それぞれ持ち合わせた骨格の中で、最大の歯列、嚙み合わせを作っていきます(^^♪
それでも、骨格的に難しい場合は、外科的な治療が必要になります。
当院では、患者様の希望に寄り添い、最善の治療をさせていただきます。
ですが、通院頻度、お手伝いしていただくゴムかけなどが
お伝えしている使用時間が守れない場合は、当初お話していた仕上りと
変わる場合がございますので、ご協力、ご理解の程お願いいたします。
当院のスタッフも8割程矯正治療を経験しておりますので
何かあればいつでも相談に乗ります(^-^)
お気軽にご連絡くださいね!!!
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