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投稿日:2023.4.19

出っ歯は部分矯正で治せる?

出っ歯は部分矯正で治せる?

皆様こんにちは!池袋駅前歯科・矯正歯科です。
本日は出っ歯についてお話ししていきます。
「自分の出っ歯は部分矯正で治せるの?」とカウンセリングに来院される方も多くいらっしゃいます。
そのため本日は、出っ歯の方の部分矯正について紹介します!

出っ歯とは?

そもそも出っ歯とは、横から顔を見たときに、上の前歯や上顎が前に飛び出した状態の事を言います。
日本人の歯列は多くは12%ほどは出っ歯と言われています。
これは歯の凸凹の次に多いということで2番目に多い割合と言われています。

出っ歯のよくある症状としては、前歯でものが噛めない、口が閉じれない、閉じようとすると力が入りしわが寄る等、が起きます。
カウンセリングでも、このような悩みを抱える方が治したいと相談にいらっしゃることが多いです。

軽度の出っ歯の部分治療は可能かも?

この場合の「軽度」とは歯と歯の並びが重なっている部分が少ないということです。
また、奥歯の噛み合わせに問題がある場合も部分矯正では対応できないことがあります。
出っ歯の重度の場合は抜歯が伴う事が多いです。
歯並びの状態や噛み合わせ、骨格は皆様違います。
部分矯正で対応できるかは、カウンセリングだけではわかりかねます。
各種検査を行った上でドクターに診断してもらう必要があります。
当院で取り扱っております出っ歯の部分矯正とは上顎の前歯6本のみ、または上顎の歯全て(14本)です。
しかしかみ合わせによっては一緒に下の歯の矯正(上顎の前歯6本+下顎の前歯6本)や全体矯正(上下顎の歯全て28本)を提案させていただきます。

 

部分矯正のメリット

部分矯正の最大のメリットは、気になる部分だけを短期間・安価で整えられるということです。
本来、全体矯正では100万以上かかってしまうところが、50万程でできます。
期間も全体矯正であれば2年半程かかってしまいますが、半年~1年程度で終わることがほとんどです。
※治療費用の一覧はこちらのページをご確認ください。

部分矯正のデメリット

部分矯正のデメリットは、噛み合わせの改善は対応できない場合がほとんどです。
ですので、見た目は良くなっても機能面が良くなりません。
矯正治療前よりもしっかりかむことが出来なくなることがあります。
また、部分矯正で動かせる範囲はとても限られているので、大幅な見た目の変化は出ない場合もありますのでご了承ください。
また、部分矯正の場合は抜歯をすることはほとんどありません。
抜歯をしない代わりに歯を動かすスペースを確保する必要があります。
目に見えない程度のわずかな隙間を作るために歯と歯の間にやすりがけをし、歯を削ります。
「歯を削る」と聞くと怖く感じる方もいるかもしれませんが、「エナメル質」と呼ばれる歯の表面のわずか数ミリです。

 

部分矯正の種類

当院で出っ歯を部分矯正できれいにする場合、どのような方法があるのかを紹介します!

裏側矯正(ワイヤー矯正)

ブラケットと呼ばれる装置を歯の裏側に装着します。
そのブラケットにワイヤーを通し、歯を動かす矯正方法です。
一般的なワイヤー矯正の方法ですが、最大の特徴は歯の裏側に装置が付くということです。
歯の表側に装置がつかないので、目立つの装置が嫌だった方も安心して治療ができます。
裏側に装置がついているので、装置に食べ物が絡まってしまっても他人からは気づかれにくいです。
そのため表側矯正と比べると食事中に必要以上の気を使う必要はありません。

歯の裏側に装置が付くので、装着直後は舌に装置が当たって気になることがあります。
またお食事の際の注意点としては硬いもの・粘着性が強いものは装置が外れやすくなるのでお控えください。
歯の裏側に装置が付く裏側矯正では、装着したばかりのときは「舌に装置が当たって気になる」「話しにくい」という患者さまもいらっしゃいます。
ただ、初めは矯正装置が気になりやすいですが、舌がどんどん順応されてくるので徐々に慣れてきます。
上顎の前歯より少し奥にあるのがが正しい舌の位置です。
出っ歯などの歯並びは舌で歯を押してしまう癖が一因となる場合もあり、舌の位置が補正されることで、後戻りのリスクを減らすことができます。
ですが、お口の中に普段ないものが入るので、生活やお仕事に影響がないかなど、不安がある場合にはご相談ください。

表側矯正(ワイヤー矯正)

当院での部分矯正は上記のように裏側矯正もやっておりますが、表側矯正ももちろん可能です。
患者様の中には部分矯正希望で裏側矯正がいい!という方もたくさんいらっしゃいます。
ですがその方のかみ合わせや歯並びによっては表側矯正をおすすめさせていただくこともございます。
歯の表側に装置を装着するため、舌の動きの妨げが少ないのがメリットです。

表側矯正のデメリットは歯の表側に装着するため、装置が人の目に触れやすくなります。
ただし、近年は透明や歯の色に近いブラケットで目立ちにくくすることが可能です。
またブラケットとワイヤーの厚みにより、治療開始時は口元が少し前に出たような感じがしばらく続きます。
これも裏側矯正と同じく治療が進むにつれて次第に慣れていきます。
装置の形状により、食べ物が引っかかりやすくなることもございます。
繊維質なほうれん草、ネギはひっかかりやすく、目立ちやすいのでご注意ください!
私個人的には、表側矯正はアメリカンな感じがしてとても可愛いなと思います:)

マウスピース矯正

もちろんワイヤー矯正だけではなく、マウスピース矯正もやっています。
部分矯正だから、といって1日のマウスピースの装着時間が短くなることはありません。
細かな動きが得意なマウスピース矯正ですので、こちらがご案内する内容を守っていただくようにお願いいたします。
マウスピースは薄く透明なプラスチックです。
そのため治療中であっても人目を気にせず生活できます。
マウスピースは10日〜2週間ごとに交換が原則です。
その間の歯の移動はごくわずかなので痛みも小さいのが特徴です。

ご自身で管理をしていただくのがワイヤー矯正との大きな違いです。
そのため食事の際や歯みがき時には取り外してください。
ワイヤー矯正とは違い、食べ物の選択や装置に食べ物が詰まるストレスはございません。
マウスピースの交換は患者さまご自身で行っていただくので、通院は1〜3ヶ月に1回です。
1日20時間以上の装着が必要で患者さまのご協力があって初めて動きます。
症状もクリニック側のマウスピース型矯正を取り入れるのは簡単ですが、マウスピース型矯正は実は難しい治療です。
患者さまの口腔内の状態を把握し、歯並びと噛み合わせを考慮しながら、動かし方を考えるためには、ドクターの判断力が必要になります。

まとめ

いかがでしたでしたか?
“軽度”の出っ歯といってもご自身では判断することは難しいと思います。
当院では見た目はもちろん、機能面も重視しています。
歯並びだけが良くなってもその歯で一生ご飯を食べるのに機能面が悪いと美味しくご飯が食べられません。
そのため皆様が一生ご飯を美味しく食べられるように矯正治療を進めさせて頂きます。

当院では矯正カウンセリングを行っております。
部分矯正をご希望の方は1度カウンセリングに来ていただき、精密検査をオススメします。
自分に合った矯正方法やもっとこういうことを聞きたい!!などもありましたら是非一度ご相談ください。
ご連絡お待ちしております。
カウンセリングのご予約はこちら>>>

余談ですが・・・

池袋 矯正 出っ歯

今日はポカポカな気温で暖かいですね。
暖かいというより、暑いですね、、、どうやら夏日みたいです。
そんなとても良いお天気だったので出勤前に朝から少しお散歩をして、パン屋さんに行って南池袋公園で朝ごパンを食べました。朝から充実しています♪
ちなみに、南池袋公園から当院は徒歩2~3分です。
今日は1日夏日みたいなので皆様しっかり水分補給をして体調に気を付けてお過ごしくださいね!
皆様のご来院お待ちしております。

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