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ブログ

投稿日:2023.9.6

歯列矯正とEライン

歯列矯正とEライン

皆さんこんにちは(*^▽^*)池袋駅前歯科・矯正歯科です。
皆さん『Eライン(エステティックライン)』という言葉は聞いたきことありますか?
私自身、学生時代はEラインなんて言葉はあまり聞いたことがなかったな、、、と思いますが、
当院にカウンセリングに来る方が学生から社会人までさまざまな方が来るのですが
男性、女性関わらずEラインを綺麗にしたい!と相談に来る方がとても多いです。
インターネットが普及し、皆様の美への意識が上がっているな、と感じる反面、
全員が矯正治療のみで、ネットでみるような綺麗なEラインになると思っている方が
増えているなという印象を受けます。
そもそもEラインが何かということは皆様ご存じでしょうか?
Eラインとは下顎の先端部(オトガイ部)と鼻先を結ぶ線のことです。
上唇と下唇がこの線上のやや内側にある口元が美しい横顔と1954年に歯科矯正医のロバート・リケッツが提唱しました。

Eライン、歯列矯正

矯正をすることでEラインが整うの?

正直にお話をすると、Eライン(エステティックライン)は矯正単独で治せる場合と治せない場合があります。
なぜかというと、矯正治療では歯を動かす事しかできません。
ですので、骨、骨格の位置は変えることができないのです。
また、矯正治療を行っていくさいにと抜歯を伴う場合もございます。

矯正治療のみでの改善が難しい場合というのが、骨格的な要因がある場合です。
下記のような場合は骨格性によるものですので外科手術が必要になる場合があります。
・下顎の位置が前に出ており、骨格性の受け口
・下顎の位置が後ろに下がっており、それによって出っ歯に見えている

当院では精密検査をしていただく際にセファロを撮影します。

セファロ、横顔、Eライン

セファロを撮影することで、「顎の大きさ・ズレ」「顎の形」「歯の傾斜角」「頭部に対する口元のバランス」が分かります。
規格化されたものとの比較によって、何を改善するのかという方向性を探ります。
そうして作られる治療計画では、正しい噛み合わせはもちろん、口元のバランスの改善も考慮されます。
噛み合わせと見た目は表裏一体で、バランスのみを重視した治療、機能だけを重視した治療というのは矯正治療では基本的にはありえません。
当院では精密検査後にバランス、機能どちらも現在持ち合わせている骨格の中での最大限に良い状態になるよう
患者様と一緒に最終的なゴールを決めてすり合わせしていきますのでご安心下さい。

Eラインを作るには抜歯は必要??

矯正治療で抜歯を行うというのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
正直なお話をすると、その方の骨格と歯並び、求めている結果によって変わります。
全ての方が抜歯を行うわけではありません。
口元の吐出感が気になる方には、検査の結果抜歯が必要になる可能性は高い傾向にあります。
出っ歯か叢生、受け口のような不正咬合は歯の大きさ、顎の大きさ等が原因で乱れてしまっている
場合があり、こういったことが原因でEラインが乱れてしまうことがあります。
このような場合には、歯をあるべき位置に並べるために抜歯をしてスペースを作り並べていくことになります。

また、軽度の場合には抜歯をせずに歯並びの改善ができることがあります。
重度の場合には、非抜歯で行ってしまうと、現状の位置に並び大幅には下がらない可能性があります。
当院では矯正治療を行う場合、どんな選択を行うのか、そこにはどのようなリスクが伴うのか、
そういった所を詳しくお話をしていきます。

どの矯正装置があっているかに関しても、お話をいたします。
そもそも矯正治療を行うに当たって、そんな矯正装置があるかご存知でしょうか?

①表側矯正(ラビアル矯正)

皆様が想像するほんとに一般的な矯正装置かと思います。
見えるところに、ワイヤーとブラケットがつきます。
現在はホワイトのワイヤーやセラミックのブラケットなどがございますので
従来のメタルの矯正装置よりも目立たなくなってきております。
(個人的な主観ですと、メタルの装置もかわいいなと思います(*^▽^*))
しかし装置(ブラケット)に厚みがある為、装置分常に唇が持ち上がってしまうデメリットもあります。
表側矯正は幅広い症例に対応しております。
主に凸凹を取るのが早く得意です。

②裏側矯正(リンガル矯正)

矯正をしているところがほとんど見えない矯正治療です!(^^)!
前歯を後ろに下げていく動きがとても得意です。
矯正治療を行っていることが目立たない反面、
しゃべりにくさや、口腔内に傷ができやすいデメリットもあります。

③ハーフリンガル矯正

上が裏側、下が表側に装置が付きます(*’ω’*)
ラビアル(表)矯正よりも、装置が目立たなく、
リンガル(裏)矯正よりも、金額が抑えられます。
メリットがたくさん!!な反面、上下で引っ張られる方向が違う為、
骨格によってはご案内が難しい場合がありますのでご了承ください。

④マウスピース矯正

マウスピース矯正が透明なタイプですので、矯正を行っていることが
ほとんど目立ちません。
尚且つ、着脱が可能ですので、歯磨きがとても楽です。
外せることがメリットな反面、
1日20時間以上の装着が必要、装置を付けている際には、お食事お飲み物に制限があります。
マウスピースの装着時間の管理が個人になってしまうので
当院では抜歯矯正を行う方には、マウスピース矯正を推奨しておりません。

特にワイヤー矯正はワイヤーブラケットの他にも、
アンカースクリューやカリエールなどを使って、矯正を進めていく場合もあります。
矯正治療を効率よく、進めていく為、望んでいる仕上がりに近付けるために使用いたします。
ですので、患者様かやりたいからできるわけではありませんので
ご了承いただければと思います。

Eラインでお悩みの方

私たち日本人の顔立ちはの特徴は西洋の方に比べて、顔全体に凹凸が少なく平坦で、鼻が低いです。
そのため口元出やすいです。また顎が小さいことで出っ歯で悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
Eラインとは、もともと欧米人を想定にした基準です、
美しさとは人の感じ方によって左右されるものですので、絶対的な基準はありません。
ただ、Eラインでお悩みの方は、噛み合わせが悪い、口が閉じれない、
滑舌に問題がある、等の機能的な面での悩みを抱えている場合が多くあります。
当院では、これらの口元、横顔のお悩みの改善も考慮し治療計画を立案します。
また当院ではデジタル設備の導入により、治療前のシミュレーションで、治療後の歯並びを確認することができます。
横顔、Eライン

まとめ

今回はEラインについて少しだけ書かせていただきました。
上記にも記載した通り、美しいと感じる基準はそれぞれです。
現代はネット社会ですので矯正やEラインについて調べると色々なことが出てきます。
いいことも、よくないことも、様々でてきます。
ネット上に書かれていることが皆様に適応できるとは限らないです。
骨の状態や歯の状態によってその処置がご案内できる場合もありますし、
できない場合もあり、変わってきますので、気になる方は一度カウンセリングに来てみてくださいね!
ご希望があればその日に精密検査(¥38,500)もできますのでご希望の方は申し付けください。

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池袋、矯正

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