投稿日:2023.10.18
【セルフチェック】矯正したいけど全体矯正じゃなきゃダメなの?
こんにちは、池袋駅前歯医者・矯正歯科です。
コロナの影響によるマスク生活が終わりを迎え、個人の判断でマスクを外すことができるようになりました!
とても喜ばしいことですが、同時にこんな方が増えています。
「今まで気になってなかったけど前歯が出てるような気がする」
「こんなに歯がガタガタだったっけ?」
「口ゴボ感が気になる」
長期間のマスク生活によって、口元の印象を気にする方がとても増えたのです。
口元は第一印象に大きく影響があるので綺麗にしたいですよね。
ただ、全体矯正は高いイメージ。部分矯正でやりたいな~というふうに考えている方も多いのではないでしょうか?
今回は自分に合った矯正方法をイメージしやすくする為に、セルフチェック項目を用意してみました!!
是非活用してみてくださいね。
目次
全体矯正と部分矯正
まずは、矯正の基本となる全体矯正と部分矯正の違いについて簡単にご紹介します。
全体矯正
歯列矯正といえば全体矯正です。
その名の通り、上下の歯全体的に装置を着ける矯正方法です。
歯並びはもちろん、歯を機能させる為に重要な嚙み合わせまでトータル的に矯正が可能です。
抜歯をして口元を大きく下げたりする矯正治療も全体矯正であれば可能です◎
部分矯正
全体矯正は費用的に厳しい・・・という方向けのリーズナブルな矯正方法です。
部分的に装置を着けて矯正をするのですが、全体矯正とは違い、歯の位置バランスを全体的に動かせない為できることが限られます。
歯列の状態によって部分矯正ができない場合もあります。
多少の凸凹であれば部分矯正で改善できる可能性があります◎
部分矯正なら50万~、全体矯正なら100万~
最近になって矯正を考え始めた方は、まだ矯正治療の相場がわからないという方が多い傾向にあります。
矯正を考えるに当たって大切な事の一つだと思いますので、【矯正治療費相場】と【当院の治療費】についてご紹介します!
矯正治療費相場
そもそもとして、【矯正装置代と通院/施術代が別】【矯正装置代と通院/施術代がコミコミ】の2パターンに分かれます。
「最初契約した時と、矯正終わってみた時の額が全然違う。倍くらいかかった」というお話をカウンセリングで聞く事が多々ありますが、前者の場合は通院毎に費用が発生する為通院頻度や期間によって費用が大きく変わります。
矯正を考えるに当たってネックになっている部分が費用の場合には、後者の全てが含まれた状態の医院さんで探すと不安要素がグッと減るかと思います。
さて、実際の矯正治療費の相場についてです。
- 部分矯正:50~80万
- 全体矯正:100~150万
立地や矯正専門歯科か否かによってまた多少変わってきますが、上記が相場です。
高く感じるという方がほとんどではないかと思います。私も矯正歯科に携わるまでは高価だと感じました。
ですが、歯は生涯大切にすべきものです。
歯がなくなれば食事がしにくくなることはもちろん、審美的にも歯によって支えられていた唇が垂れ下がってきたりほうれい線が深くなったり等悪影響がでます。
10億ほどの価値があると言われるほど大切な体の1部です。
その体の1部を「医療」の力で将来的にできる限り残せるようにサポートしていくというのが矯正治療です。そう考えると妥当の価格帯ではないでしょうか。
当院の治療費
次に当院での治療費をご紹介いたします。
当院はトータルフィー制度を取り入れており、【装置代、施術代等コミコミ】です。
ですので、費用面が不安な方も安心してご通院いただけます◎
<全体矯正>
- 表側矯正:¥1,177,000
- ハーフリンガル矯正:¥1,287,000
- 裏側矯正:¥1,397,000
- マウスピース矯正:¥1,222,000~
<部分矯正>
- 前歯(犬歯ー犬歯)矯正:¥497,200
- 上下の前歯(犬歯ー犬歯)矯正:¥794,200
- 上もしくは下のみ全体矯正:¥794,200
セルフチェック
ちゃんと矯正をするなら【全体矯正】、リーズナブルに矯正をするなら【部分矯正】ということがわかりました!
では、実際貴方の口腔内の状態だとどちらがいいのでしょうか?
簡単なセルフチェック表です!是非やってみてください。
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□上の歯が出ている(出っ歯)
□下の歯が出てる(受け口)
□口ゴボが気になる/口が閉じにくい
□歯並びがガタガタで隣の歯が重なっている
□嚙み合わせが深い
□前歯が噛み合わない(奥歯でしっかり噛んでも前歯が開いてる)
→上記に1つでも☑が入った場合は全体矯正がおすすめ!
□一度矯正をしており、部分的に後戻りをしてしまった
□歯並びがガタガタしているが、隣の歯は重なっていない
□口元を下げたい等審美的な要求はなく、歯の凸凹だけ治したい
→上記に☑が入った場合は部分矯正ができる可能性〇
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今は部分矯正でやって、数年後に全体矯正をやるというのはOK?
カウンセリングを行っていると、「現状はどうしても費用的に全体矯正が考えられないので今は部分矯正でやりたい。そして、数年後にお金がたまったら全体矯正をやりたい」という方が稀にいらっしゃいます。
結論からお話すると、「部分矯正でやって費用対効果がそこまで低くない症例であればOK」です。
部分矯正は皆さんに選択できる自由がありますが、誰しもが同様にリーズナブルに費用対効果を得られる治療法ではありません。
無理に部分矯正で治療を進めようとすると、今よりも見栄えが悪化したり、現状の歯列になった原因が解消できていないが故に後戻りする速度が非常に早かったり、食事等の生活に支障が出る場合があります。
部分矯正でどう仕上がるのか、全体矯正との違いは?
これに関しては歯槽骨、歯根等の総合判断が必要なので、精密検査をすることで判明してきます。
矯正治療は何度もできない!
「前回部分矯正でやって、非抜歯全体矯正でやって、思い通りにいかなかったので再矯正したい」という患者様が結構いらっしゃいます。
こちらとしても、再矯正のお手伝いをさせて頂きたい気持ちはありますが、実は矯正治療は何度もできるものではありません。
矯正の力をかけることで、歯の根っこ(歯根)が周辺の組織に吸収されて徐々に短くなる「歯根吸収」という症状が現れます。
歯根が短くなればなるほど、歯が抜ける可能性が生じてきます。
1度の矯正であれば問題ありませんが、2度、3度と矯正をすると生涯歯が抜けるリスクを背負いながら生きることになります。
実際、過去に矯正治療をしていた方の再矯正として精密検査をしてみた時に歯根が短く再矯正をお断りする例は少なくありません。
ですので、基本は「生涯に1回きり」という気持ちで矯正と向き合いましょう。
自分に適した治療方法は精密検査をすればわかる!
セルフチェックの結果はいかがでしたか??
セルフチェックの結果をもとに、矯正についてもっと知りたくなりましたら【無料カウンセリング】へいらっしゃってください。
無料カウンセリングでは口腔内を拝見し、症例を元にどんな治療をしていく可能性があるのかというところを専門カウンセラーがお話します。矯正について不安なことなどは無料カウンセリングでご相談ください。
しかし、無料カウンセリング内では正確なお話はできません。
矯正は医療なので、歯の状態や、歯の立っている骨の状態など総合的に判断をしてからその方に合わせて詳しい治療計画のお話をしていきます。
そして、その作業は数日かけて行います。細部まで精査をする為無料で行うことはできません。
無料ではないということから、精密検査をされないでカウンセリングを何件も行かれる方もいらっしゃいますが、精密検査を受けないと【答え】にはたどり着きません。
歯列が変われば、外見の印象は変わります。
骨格等に影響が出なかったとしても、歯列が乱れているのと、整っているのとでは大きく変わります。
一歩を踏み出すことはいろいろと不安になるかと思いますが、無料カウンセリングでお悩み解消をさせて頂きます。是非一度いらっしゃってみてください!
★無料カウンセリングのご予約は▷コチラ