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裏側矯正で口内炎が! いつまでできる?できたらどうする?

こんにちは池袋駅前歯科・矯正歯科です。
2月にはいり、少しずつ日の出時間が長くなってきましたね。
まだまだ寒い日が続きますが、春に向けてがんばっていきましょう!!
それでは今回は、ワイヤー矯正をしていくなかでお付き合いをしていくことになる口内炎についてお話します。 

口内炎ってなに?

口内炎

口内炎とは、歯茎やお口のなかの粘膜にできる炎症です。
頬や唇の裏の粘膜、のど、舌など、口内のあらゆる粘膜にでき、 痛みや不快感から生活の質を低下させます。
できてしまう原因としては様々ですが、外傷によるもの、免疫力の低下、持病などがあります。
口腔粘膜のサーカディアンリズム等の関係から、通常は数日~10日ほどで治ります。
もしも同じ部位の口内炎が長引くようであれば、医療機関に相談をしましょう。
しかしながら数日で治るものだとしても、治るまでがお辛いと思いますのでそちらも後半でご説明しますね。

口内炎の種類

アフタ性口内炎

口の中の粘膜にできる境界線がはっきりとした小さいできもので、表面が白か黄色の膜で覆われ、周りが赤くなる状態をアフタといいます。
アフタ性口内炎は、アフタが多発し、周辺に粘膜炎を伴っている症状で、比較的一般的な口内炎です。
頬の内側や舌、唇の裏や歯ぐきにできやすく、痛みがあり、食べ物がしみます。
繰り返しできるものは「再発性アフタ性口内炎」と呼ばれます。
大きな誘因は免疫力の低下です。
栄養状態の不良、ストレスや寝不足といった生活習慣の乱れにより、免疫力が低下すると発症しやすくなります。
さらに口の中に傷ができ、細菌やウィルスなどが感染することで悪化します。
女性の場合は、ホルモンバランスが乱れ、体力を消耗しやすい生理前や妊娠期にもできやすくなります。
またベーチェット病や潰瘍性大腸炎など、全身の疾患が原因となってできる場合もあります。
まずは口の中をいつも清潔にしておく習慣が何よりも大切です。
口内炎ができている場合は炎症部位に刺激が加わらないように注意してください。
そして疲れやストレスを蓄積させない、ビタミンB群を補給することも予防策のひとつです。

 

カタル性口内炎

主に物理的な刺激によって起こります。矯正装置が当たることによってできる原因の傷はこれであると考えられます。
口の中の粘膜に赤い炎症や斑点、水泡、ひび割れなどの症状がみられる口内炎です。
口の中が赤く腫れてしまったり、刺激の強い食べ物にしみたり、ヒリヒリとした痛みを感じやすくなるのも特徴です。
腫れにより味覚が鈍ってしまい、食事がおいしくいただけないこともあります。
矯正器具、熱い食べ物などが粘膜と接触し、刺激を受けた部位に傷ができて細菌が繁殖することが、主な発症原因と考えられています。
虫歯や歯周病、歯槽膿漏などの疾患も引き金に。過度の喫煙やビタミン欠乏、胃腸の調子により、口内の衛生状態が乱れることも原因につながります。

口内炎はいつまでできる?

ワイヤーを装着した直後はまだ器具になれていないため、口内炎ができやすい傾向です。
まずは食事や会話の中で、舌やお口の動かし方を工夫しながら器具になれていきましょう。
だんだんと器具に慣れてくると、口内炎ができる頻度は低くなる方が多いですが、基本的には矯正中は口内炎はできやすいものと考えていただいたほうがよいと思います。

口内炎ができてしまったらどうする?

まずは口内炎に刺激を与えないようにすることが重要です。

 

①ワックスでカバーする。

当院では装置を初めて装着した日に患者様へワックスをお渡ししています。
まだ装置に慣れていないと、どうしても装置やワイヤーに舌や頬粘膜が当たってしまい痛みが出たり、口内炎になる方がいらっしゃいます。そのような場合の応急処置としてのカバー材です。
使い方としては、まずお痛みの原因となっている装置部位をティッシュなどで水分をふき取り乾燥させてください。
そして該当箇所を保護するようにワックスを装着し、装置になじませてお使いください。
ワックスを取り換えるタイミングとしましては、お食事前に古いものを外していただき、歯磨きを終えた後に新しいものを装着するようにしてください。

ワックス

②熱いものや刺激物の摂取を控える。

刺激の強い飲食物が口内炎に触れると、しみる等の痛みが生じます。
お湯や、カレー等の辛いもの、お酢や炭酸飲料、お醤油等はできる限り控えてください。

 

③ぬるま湯やうがい薬でうがいをして口腔内を清潔に保つ。

口内炎に細菌やウイルスが感染してしまわないように、口腔内は清潔に保ちましょう。うがいだけではなく歯ブラシ等も欠かさずおこなってください。また、歯ブラシが口内炎に触れると痛みが出ますので、付近をブラッシングするときはやさしく行いましょう。

④休息をとり体を安静にする。

免疫力が低下すると口内炎が生じてしまう恐れがあります。無理をせずに出来る限り体を休めてください。

⑤口内炎の薬を塗布する。

①~③でもなかなか改善されない場合は、口内炎の軟膏や、パッチを塗布することも効果的です。お薬の種類によっては一般の薬局様でも販売しております。

 

いずれの場合も適切な処置を行なえば、通常は数日~10日で症状が消えます。
症状が長引いたり、繰り返し発症する場合は他の重い病気につながることもあるので注意が必要です。

いかがでしたでしょうか?
口内炎ができたときは痛くて憂鬱なこともありますよね。
矯正をしていくなかで口内炎はお付き合いをしなければならない事ですので、一緒にがんばりましょう!!