投稿日：2023.4.24

口呼吸、かみ合わせを狂わせる原因に！？

知らないと怖い口呼吸が及ぼす影響

皆さんこんにちは(*^▽^*)
今回は、口呼吸についてお話していきます。
表題にもある通り、口呼吸で生活していると怖いことが沢山あります。
本日はその怖い口呼吸が及ぼす影響についてお話していきます。

普段無意識にしている呼吸、口でしてますか？鼻でしてますか？

実は呼吸の仕方1つで歯並びに影響してくるのです！
鼻呼吸をしていることは望ましいです、なぜなら、、、

口呼吸は口の周りの筋肉のバランスが乱れるます。
そのことによって歯並びに影響していきます！
さらに、口呼吸が習慣化してくると舌が正しい位置に収まることが出来なくなります。
舌の正しい位置は上あごのくぼみに収まっているのが正しい位置になります。
口呼吸になってしまうと口が開いたままになり舌が下に落ちてしまいます。
舌が下に落ちてしまうと口周りの筋肉のバランスが崩れてしまうのです！
こうなると舌の力よりも頬の力が強くなり歯が内側に押されてしまいます。
その結果歯が倒れてしまい歯が並びきらず重なったり、
開咬といってかみ合わせた時に上下の歯の間にすき間が開く状態などにつながってしまいます！

口呼吸で輪郭が変わる？

皆様は口コボという言葉を聞いたことありますでしょうか？
口コボとはお口が前にでてモコっとしている状態のことになります。
口コボの代表例として出っ歯や顎の上下のバランスが崩れることなどがあります。
前にでた歯を覆うように唇がかぶさるため鼻の下が長く見えたりしてしまいます。
口コボの主な原因は口呼吸で口が開きやすく唇が前歯を抑えられなくなり、
前歯が飛び出て口コボになりやすくなります。ここでも口呼吸が関係してくるのです。

実は、、、、
顔貌を見るだけで、口呼吸かどうかという事がわかる場合があります。
口呼吸を行っていると、口元の吐出だけでなく、頬が垂れ下がってきてしまったり、
二重顎になってきたり、とわかりやすい、顔貌の変化が出てきますにでてきます(:_;)
恐ろしいですよね、、、
そんな顔貌にならないようにどうしたらいいかは下記をご覧ください。

口呼吸治すにはどうしたらいい？？

①あいうべ体操

 

あーと口を大きく開ける
いーと大きく横に口を広げる
うーと口を強く前に突き出す
べーと舌を突き出して下に伸ばす
1日30セットやっていただきたいのですが気づいたときにやるのが一番大切です！

②鼻呼吸テープを使う

鼻呼吸テープとは就寝中口にテープを貼り鼻呼吸を促すものになります。
口呼吸になると口の中の細菌が繁殖し誤嚥性肺炎などの危険性が高まったり病気になりやすくなったりします。
口呼吸から鼻呼吸にすることによってそういった感染症を予防することもできるのです。
口呼吸は唾液が減る状態になり体に悪影響を及ぼすのです。
「ドライマウス」「歯周病の悪化」「いびき」「口臭」「無呼吸症」などを防ぐことができます！
鼻呼吸テープは薬局などでも取り扱っているのでためしてみるのもおすすめです！

※鼻がつまっている時など口呼吸テープをしてしまうと呼吸ができなくなってしまうため注意してください

上記の2つのように、何か物を使ったり体操をしたりというアプローチ方法もありますが
日常生活でも意識するだけでかなり変わってきます。
舌を上顎のザラザラとしている部分に置いて頂きたいです。
そして安静時だけでなく、嚥下時も舌を上につけて食べ物や飲み物を飲み込んでいただきたいです。
また、お話しをする時も舌を前に吐出して欲しくないです。
なぜかというと、舌は筋肉ですので、
同じ部位に何度も力が加わってしまうと、歯が動いてしまいます。
そうなってしまうと、歯列矯正をしても舌の力で押されて、思うように歯が動かなかったりと、
矯正を行うにも支障がでできてしまいます(:_;)
矯正を行わなくても、少しずつ力が加わっているので、
若い時には気にならなかった歯並びが歳を重ねるとともに、歯並びが乱れてしまったりなど
起きてしまうことがあります(; ･`д･´)
ですので、無意識起こりやすい舌の動きで歯並びが変わってしまうのでお気をつけてください(‘◇’)ゞ

最後に・・・

いかがでしたか？？？
今回は、口呼吸についてお話していきました。
生きていくために、必ず必要な呼吸ですが
生活の中で意識的に呼吸をずっとしているなんて方はいないと思います。
ですが、無意識に行っている呼吸でも、歯並びの乱れだったり、
顔貌の変化も起こしてしまいます。

風邪や、鼻炎、花粉症の方などは口呼吸になってしまうのは仕方ないことですが
それが慢性的になってしまうと、ずっと口呼吸になってしまいます。
ですので、できればかかりつけ医に行っていただいて、
鼻が通るようなお薬などを処方してもらっていただくのが良いとおもいます。
※鼻が通らなくても、舌の置く位置は意識してみてくださいね!(^^)!
舌は筋肉ですので、舌の筋トレだと思って、
お喋りの際も、嚥下時も安静時もいつも思い出したら意識してみてくださいね( ◠‿◠ )
矯正を考えている方、現在している方は、より良い仕上がりになるよう、
矯正を済みの方、矯正をする気がない方は、今よりも口腔内の状況が悪化しないように
意識してみてくださいね( *´艸｀)

綺麗になるってお金がかかりがちですが
お金をかけないでできることもたくさんあるので
お金をかけずにできることかたやってみてはいかがでしょうか!(^^)!

 

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