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投稿日:2025.7.16

歯並びが悪いと口角が下がる!?その原因と対処法についてのご説明!!

歯並びが悪いと口角が下がる!?原因と対処法

口角が下がる、下がりにくい口角

皆さんこんにちは(^^)/
池袋キュア矯正歯科です。(旧:池袋駅前歯科・矯正歯科、2025年4月1日より院名が変更となっております)
皆様は口角について気にしたことはありますか?
近年、インターネットが発達してきた関係もあり誰でも手軽に情報を手に入れることができるようになったことで、こんな顔になりたい、ここを変えたいという方が増えているのではないかと感じます。
もちろん矯正治療だけではご自身が想像するようなお顔、100点満点にもっていくのはむずかしいかもしれませんが、少しでもお悩みを抱えている方の手助けになるよう
今回は、歯並びと口角についての関連性についてもお話していけたらと思います。

そもそも口角とは??

口角とは唇の左右の端っこのことを指します。口角が上がるというのは唇の左右の端っこが上に向いている状態です。逆に口角が下がるのは、よく聞く口がへの字になっているというような表現をされる、端っこが下に向いている状態のことを指します。
普段、口を閉じている状態での口角の形は人によって様々ですが、どうして人によって変わるのか考えたことはありますか??
実は口周りにある筋肉の付き方にが密接に関係があります(^_-)-☆

・口角挙上筋:口角を上に挙げる筋肉
・大頬骨筋:口角を上外側に引き上げる筋肉
・口角下制筋:口角を下に下げる筋肉

このような筋肉のうち、上の2つ口角挙上筋と大頬骨筋の力が強いと自然に口角が上がります!

口角が下がる原因

口角が下がってしまうことにも原因があります。
ご自身の口角が下がってしまうことが気になっている人は、当てはまるものがないか確認してみてくださいね(^^)/

①加齢変化

原因の一つとして、歳を重ねることで筋力が低下してしまうことが挙げられます。
身体の筋肉もそうであるように、筋肉を使う頻度が少なくなってしまうと、年齢とともに筋肉が弱まっていってしまいます。
日常生活で会話をする機会が減っていたり、口を大きく上げて笑うことが少ない、などこのようなことが起きると、口角が下がりやすくなっていきます。
また、表情筋の筋力が低下していると、顔のたるみ、しわにつながってしまい、実年齢よりもふけて見えてしまう可能性があります。

②姿勢と癖

加齢変化以外でも、日常生活の姿勢や癖が口角に関係していることもあります。
例を挙げると、日常生活の中で普段からスマートフォンやパソコンを使用する機会が多く下を向いてしまっていることや、猫背になり姿勢がわるくなってしまっている場合。
口元から、胸に広がる筋肉が固まってしまい、口元の筋肉が下に引っ張られて口角も下がりやすくなってしまいます。

③歯並び

歯並びが悪いと口角に影響を与える場合があります。
出っ歯や受け口の方で口元が前に出てしまって居る歯並びの方は口元の筋肉にとても負担がかかってしまい、口角が下がりやすくなってしまいます。
また、自然に口を閉めるのが難しい方等は無意識のうちに口が開いた状態となってしまいます。このような状態が長時間続いてしまうと、口周りの筋肉が緩んでしまい、筋力低下を起こし口角が下がりやすくなってしまいます。

口角を上げるにはどうしたらいいか??

上記では口角が下がりやすくなってしまう原因についてお話ししていきました。
原因に当てはまっている、口角を下がらないようにしたい、、どうしたらいいの??と感じる方のために、口角を上げるためにどのような改善方法があるのかもお話ししていきますね(^^)/

①生活習慣を見直す

(1)食事をよく噛む
皆さん日常生活でお食事の際は、しっかりと噛んで食べていますか??小さい頃よく大人にしっかり噛んで食べなさい!と言われて育ちましたが、皆さんはどうですか?
当時はお腹がすいているから仕方ないじゃん!!!と思っていたのですが、色々学ぶうちに咀嚼(食物を細かくなるまでよく嚼(か)むこと)が大事なのだなと思うようになりました(^^)/

何故、口角を上げるために咀嚼が大切なのかと言いますと、よく噛むことで口周りの筋肉が鍛えられる為、日常生活の中で手っ取り早く口角を上げるための一環として取り入れることができます。
また、現代では柔らかい食事が増えているためにあまり咀嚼をしなくても容易に飲み込むことができてしまいます。そうなってしまうと下顎が小さくなってしまったり嚙み合わせが悪くなってしまう原因となってしまい負の連鎖となってしまいます。

(2)良い姿勢を保つ
原因のところにも記載しましたが、姿勢と表情筋の関連性が強くみられるため、日常生活も良い姿勢で過ごす工夫が必要です。
お仕事柄パソコンが手放せないという方も多くいらっしゃると思います。
パソコンを使用する際には、目線の高さに画面を持ってくる、こまめに正しい姿勢への意識を見直すことなども意識してみてください。
その意識を続けて生活していくだけで、身体が変わっていく

(3)表情筋をたくさん使って生活する
大人になり一人暮らしになったり、お仕事柄人と多くお話をする機会が少なくなったという方はやはり表情筋が衰えていきやすくなります。
できるだけ表情筋を使ってご自身の感情をお顔に出してみてくださいね(^^)/
どうしても、表情筋をたくさん使う機会が来ない方は、意識的にトレーニングやマッサージなどを生活の中に取り入れてみてはくださいね。

②歯列矯正

今回の題名となっている、歯並びが悪いと口角が下がる?!についてですが、原因の1つとして歯列の乱れが挙げられていますので、口角には影響を及ぼします。
解決方法を見出すとしたならば、歯列矯正がまず手として挙げられます。
ご自身の骨格にあった治療方法を選択していただく形になります。
口腔内の状況によっては抜歯が必要になることがあります。
具体的な調整方法でしたり、治療の方針に関しては精密検査(¥38,500)が必要となります。
当院の矯正治療は、ワイヤー矯正とマウスピースがございますのでご自身の口腔内にあった装置や
見た目、メリットとデメリットを比較して装置の選択をしていただければと思います。

まとめ

池袋 ワイヤー矯正 歯列矯正

今回は、口角について大きくお話させていただきました!(^^)!
いかがでしたでしょうか??
ご自身の口角について考えるきっかけになっていたらうれしいなと思います(・∀・)
もちろん生きていたら加齢変化は起きてしまうので人によりスピード感は違くても口角が下がっていってしまうものです。
仕方がないことはもちろんありますが、自分自身で防げることは是非やってみてください(^^)/
当院は矯正専門の歯科ですので、歯並びに要因がありそうだな、と感じる方には、口角が下がらないようできる限りお手伝いをさせていただきます(*^▽^*)
もちろん歯列矯正を行っても、口周りの筋肉が弱かったり、口角を下に下げる筋肉が発達していたりすると口角は下がったままの場合もあります。
日常生活で気にかけれそうな時は是非意識してみてくださいね(^^)/

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※未成年者、学生(大学生も含む)は保護者と一緒にご来院いただくか、保護者承諾書をお持ちください。

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※当院ではトータルフィー制度を採用しておりますので基本的に提示している料金より多くいただくことはありません。
ですのでご自身の予算と相違がないことを予めご確認お願いします(*^▽^*)

 

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