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ブログ

投稿日:2022.10.15

日本人で受け口の人の割合は何%?

こんにちは。池袋駅前歯科・矯正歯科です。

歯並びに悩みを抱えている日本人は、厚生労働省の行った「歯科疾患実態調査」によると半数以上もいるそうです。一口に歯並びの悩みといっても「出っ歯」や「すきっ歯」など様々な種類があり、治療方法もそれぞれ異なります。

今回は、その中でも一段とコンプレックスを持ちやすい受け口について治療方法などと合わせてお話していきます。

 

どんな歯並びを受け口と言うの?

受け口はその見た目の特徴から「しゃくれ」とも言われることもあり、歯科では「反対咬合」と呼ばれています。噛み合わせが正常な状態と比べて反対になり、上下の歯を噛み合わせた時に下の前歯が前に出てしまう状態だからです。

ちなみに「上の前歯が2〜3mm前に出て、2~3mm下の前歯に被さる」噛み合わせが正常とされています。

 

日本人の受け口は多いって本当!?

「日本人は受け口の割合が高い」という話を聞いたことのある方はいらっしゃいますか?

骨格的に上の顎が発達しづらく、下の顎の方が大きくなりやすいためだと言われています。割合としては日本人全体の約3〜4%、つまり100人いたら3〜4人の方に見られるそうです。決して多くはない印象を持たれるかもしれませんが、アメリカ人の場合は100人に1人か2人見られる程度と、日本人の半分以下の割合になります。

 

受け口を放置するとたくさんのリスクが!お子様は早いうちに対応を

受け口のために口元にコンプレックスを感じてしまう方は少なくありません。ところが、中には口を閉じた状態ではあまり目立たない方もいらっしゃいます。

ご自分で気になっていない方は「別にわざわざ費用や時間をかけてまで治療しなくてもいいのでは?」とお考えになるかもしれません。しかし、受け口のままで生じるデメリットは意外と多くあるのです。

ここでは主なデメリットを具体的にあげていきますので、ぜひご覧ください。

 

①見た目のコンプレックスになる

受け口は特徴的なお顔の印象を与えるので、コンプレックスに感じる方が多いでしょう。そのため自信をなくしてしまうなど心理的な面に影響を及ぼすことも珍しくありません。

 

②発音の問題

上下の歯が通常とは反対になっているため、空気が漏れやすく発音が不明瞭になってしまうことがあります。

 

③身体に負担がかかってしまう

しっかり噛むことができないまま飲み込む傾向があり、消化器官に負担がかかります。そのため、消化不良を起こすこともあります。

 

④虫歯や歯周病になるリスクが高くなる

特に歯が傾いていたりする場合は歯磨きがしにくいため、磨き残しやすく虫歯や歯周病になりやすいというリスクもあります。

 

⑤顎関節症や身体の歪みに繋がる

お口の中の歪みは、身体の歪みと関係しています。アンバランスな噛み合わせにより肩こりや頭痛などを引き起こすこともあるでしょう。

 

お子様の場合、受け口は3歳児健診で指摘されることの多い症状です。赤ちゃんの頃に見られていても、成長に伴って改善されるケースも稀にあります。とはいえ多くの場合は、より目立つようになるでしょう。

もし3歳頃になっても改善されない場合には、一度歯科医院でご相談されることをおすすめします。

 

受け口の原因は?遺伝するの?

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結論からお伝えすると、受け口になる原因には遺伝も関係しています。

原因は大きく分けて、生まれつきである「先天的要因(せんてんてきよういん)」と、生まれた後の生活習慣や癖などによって起こる「後天的要因(こうてんてきよういん)」の2つです。それぞれについて以下にご説明していきます。

 

①先天的要因

先天的要因は、主に「遺伝」によるものです。骨格や「上の顎が小さい」「下の顎が大き過ぎる」といった骨の成長や、傾いて生えた前歯などが原因の場合は、ご両親からの遺伝の可能性が高くなります。

 

②後天的要因

後天的要因とは、生活習慣や癖など環境が影響している場合です。具体的な生活習慣や癖には、次のようなものがあります。

 

・指しゃぶり、爪噛み

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指しゃぶりや爪噛みを継続して行っていると歯が傾き、出っ歯や受け口の原因となりかねません。赤ちゃんのうちの指しゃぶりは問題ありませんが、5歳を過ぎても止められない場合には早めに止めさせてあげましょう。

 

・唇を巻き込む癖

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上の唇を内側に巻き込む癖があると、上の前歯が内側に倒れるために下の前歯が外側に出てしまう場合があります。

 

・舌で歯を押す癖、低位舌(ていいぜつ)

下の前歯を舌で押す癖を続けていると、前に出てきてしまいます。舌の力は、皆様が思っているよりもずっと強いからです。

さらに「低位舌」といって舌の位置が低い状態にある時にも、食べ物を飲み込む度に同様のことが起こります。

 

・下の顎を前に出す癖

 

特に子供は、無意識に顎を前に出す癖がついてしまうことがあります。継続していると、下の顎が前に出てきてしまいます。

 

・口呼吸

通常呼吸は鼻でするものですが、アレルギーによる鼻炎やアデノイドなどにより口呼吸になってしまうことがあります。

また良く噛まないで飲み込んでいたり、柔らかいものばかり噛んでいることでお口の機能が低下する「口腔機能発達不全症」とも関係しています。

 

口腔機能発達不全症とは「食べる・話す・呼吸する」といった生きていくために欠かせない機能が十分に発達できていない状態です。近年、このような子供たちが非常に多くなっており、大変懸念されています。

 

もし幼少期から上記のような癖を継続して行っている場合は、早めに止めるようにしなければなりません。これらは顎の骨の成長を妨げたり助長させたりするため、顎の大きさのバランスを崩して受け口になってしまう可能性があるからです。

 

受け口にも種類がある!症状に合わせた治療が必要

受け口は、その原因や状態により3つの種類に分けられます。この項では、3つの種類の特徴やそれぞれの治療方法についてご紹介していきます。

 

①歯槽性反対咬合(しそうせいはんたいこうごう)

上の歯が内側に入っている、または下の歯が外に出ているなど歯が原因で起こります。

 

【治療方法】

矯正治療によって歯の向きを整えることで改善できる可能性があります。

 

②骨格性反対咬合(こっかくせいはんたいこうごう)

骨格に問題があるために生じる場合をいいます。例えば上顎が小さかったり、下顎の骨が大き過ぎるなどです。

このタイプの場合、お顔を横から見た時に「下顎が目立って前に出ている」傾向があります。

 

【治療方法】

軽度であれば、矯正治療によって治療ができることもあります。しかし、一般的には外科的な手術が必要となることが多いです。手術により、上下の顎の骨の大きさのバランスを整えていきます。

患者様のお口の状態により、下だけ手術すれば改善が見込めることもありますが、上下ともに必要なケースもあります。

 

③機能性反対咬合(きのうせいはんたいこうごう)

上下の歯の生え方に問題があり、上手く噛み合うことができずになってしまうケースです。噛めない状態で噛もうとするため、顎を前に出す癖がついてしまいます。このタイプでは、歯並びも同時に乱れていることが多いでしょう。

 

【治療方法】

矯正治療により、多くは改善できます。同時に歯並びもきれいになります。

 

子供の受け口はどうやって治療する?

子供 矯正

お子様の場合はまだ成長途中にあるため、顎の成長を促したり抑制したりしながら上下の顎のバランスを整えていきます。矯正装置を使った治療の他にも、顎の骨を広げる装置や成長を抑える装置などを用いた治療が可能です。

ただし、このような装置を使った治療ができる年齢や時期は限られています。

お子様の受け口が気になる際には、ぜひ早めに小児矯正を行っている歯科医院で診察を受けてみてください。

大人になってから行うより、子供のうちに成長を利用した治療を行う方が治療の負担も軽く、費用も抑えられるかもしれないという大きなメリットもありますよ。

 

受け口でお悩みの方は当院までご相談ください

今回は、日本人の受け口の割合や種類・治療方法などについてお話しました。

お口の中は見えづらく、ご自分で状況を把握できている方はなかなかいらっしゃいません。

池袋駅前歯科・矯正歯科では、「受け口」のタイプ別に合わせた治療をご提供しております。ご自分の歯並びや噛み合わせなどで気になる部分のある方は、ぜひ無料相談にいらしてください。お話をじっくりお伺いした上で、患者様一人ひとりに合った治療方法をご提案させていただきます。

 

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