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受け口だと「どもり」も出やすい?

 

受け口は、下の歯が前に出ている不正咬合の一つです。受け口は、見た目や噛み合わせに問題が生じるのはもちろんですが、発音や滑舌に影響を及ぼすことから、どもり(吃音)が出る可能性があります。

今回は、受け口がどもりを引き起こしやすい原因について、詳しく説明していきたいと思います。

 

どもりって何?

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どもりは、吃音(きつおん)とも呼ばれ、発話中に音や言葉が詰まってしまう言語障害の一つです。発音の途中で言葉が途切れたり、音や音節が繰り返されたり、スムーズに話せなくなる場合があります。

下顎の歯が上顎の歯が前に出ている受け口(反対咬合・下顎前突)は、ある理由によって発音が不明瞭になりやすいことから、このどもりが起きやすいという特徴があります。

どもりの原因は複数ありますが、主な原因は以下の通りです。

 

  • 遺伝による体質的なもの
  • 思考、言語処理が影響するもの
  • ストレスや過去の経験から起こるもの
  • 舌、口の筋肉が正常に動かないことによるもの

 

受け口の場合、舌や口の筋肉が適切に動かせないため、④によってどもりが出てしまう可能性があります。

ただ、どもりの原因は個人によって異なるため、具体的な原因については、専門の言語療法士や専門家に相談しましょう。

 

 

受け口が発音に与える影響

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受け口は、上顎の歯が下顎の歯より内側に位置するため、舌を動かせる範囲が制限され、発話に影響が出ることの多い不正咬合です。

先ほどもお話しした通り、反対咬合の場合は発音に重要な舌が十分に動かせないことでどもる可能性が高まります。

では、具体的にはどのような影響を与えるのでしょうか?以下で詳しく説明します。

発音が不明瞭になる

 

受け口は、下顎の歯が前に出ていることにより、上顎の歯が下顎よりも内側に位置しています。このため、正常な咬合と比較して口腔内のスペースが狭く、舌や唇の動きが制限されることで、特定の音を正確に発音することが難しくなります。

例えば、正常な咬合で発声される「サ行」や英語の「s」は、舌の先端を上顎歯の後ろに押し当てることで発音されますが、受け口の場合は舌の適切な位置に押し当てることが難しくなるため、発音が不正確になる可能性があるのです。

スムーズに喋れない

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受け口の方は、舌の筋力が不足している傾向があります。これは、舌が普段適切な位置にない「低位舌」になりやすいためです。

本来、舌は上顎全体に吸着し、先端は前歯手前である「スポット」に位置しています。しかし、受け口は上顎のサイズが小さく、舌を置くためのスペースが十分にないことから、普段より下顎に舌がだらんとしている低位舌になりやすいのです。低位舌は常に力の抜けた状態であるため、通常の舌よりも筋力が不足しています。

舌の筋力が不足すると、舌を上顎に吸着させた後に一気に離して破裂音を出す「タ行」の発音が不明瞭になったり、舌の動きが遅いことから円滑に発話できないことから、どもりを引き起こすことも少なくありません。

 

 

個人によって症状や影響の程度は異なりますが、以上が受け口が発音に与える影響とその理由です。これらの現象は、コミュニケーションにも大きな影響をもたらします。

 

まとめ

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全ての受け口の方が、どもりを起こしてしまうというわけではありません。

ただ、舌の動きが制御されやすいこと、舌の筋肉が弱いから、滑舌や発音が悪くなることも多くあります。受け口による発音障害は、多くの場合矯正治療を行い正常な咬合にすることで改善することが可能です。

受け口で発音がしにくい、舌を動かしにくいという症状のある方は、まず矯正歯科でカウンセリングを受けてみましょう。

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