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投稿日:2024.6.12

出っ歯になってしまう原因とは?

こんにちは池袋駅前歯科・矯正歯科でございます。
本日は出っ歯になってしまう原因についてお話していこうと思います。
まず出っ歯について説明させて頂きます。

出っ歯

~出っ歯とは~

出っ歯とは主に顔を横から見たとき口元が前にでていることを指します。 歯科では上顎前突と呼ばれ、日本人に多く見られる歯並びです。 口元が盛り上がる口ゴボの原因の一つでもありますが、矯正治療で改善することが多いです。患者様によって治療方法は様々ですが抜歯をする場合もあります。
抜歯も上の歯を抜く場合と下の歯も抜かないといけない場合がございます。
どちらも精密検査を行った後当院では最適な治療方法を提案させていただきます。
精密検査(口腔内3Dスキャンitero、口腔内写真、お顔のお写真、二種類のレントゲン)などを取らせていただきます。
お時間は30分ほどいただければ精密検査は完了するため無料カウンセリングを受けていただいた後に精密検査を受けていただく方が多いです。
装置なども最終的には患者さんに選んでいただくのですが、当院では最適なものからご提案させていただきます。

~出っ歯の原因とは~

出っ歯になる原因は遺伝的なものと後天的にあらわれる癖などで出っ歯になることがあります。

①骨格
両親からの遺伝で出っ歯になることがあります。親戚や親兄弟に出っ歯がいるかどうかで出っ歯は決まります。
血縁に出っ歯がいない場合は後天的な癖により出っ歯になるということになります。

②癖
指しゃぶりの癖がある場合、指で前歯を押したりする癖が出っ歯になるリスクを高めます。
爪をかんだり、指をしゃぶたり幼少期やりがちでなかなかやめられない癖です。
骨が成長している段階でこれらをやってしまうと出っ歯になったり骨格が歪んだりする場合があります。

③親知らず
親知らずも横に生えていたり、隣の歯を押すように生えている場合は要注意です。
隣の歯を圧迫してしまい前にだす動きをしてしまいます。
行き場を失った前歯に負担がかかり傾斜してしまったりして出っ歯になってしまうことがあります。
親知らずは幼少期というより大人になってから生えてくるので生えてきたり、頭が見えてきたりしたら抜いたほうがいいでしょう。
ただ横に生えている下の親知らずなどは神経に近いところにあったりするため抜くのが難しく、大学病院などを紹介されることが多いです。

~出っ歯どうやって矯正で治す?~

出っ歯
※上記は例になります

矯正では主にワイヤー矯正、マウスピース矯正、幼少期に行う顎の拡大装置などがあります。
それぞれ適応、非適応などありますので必ず医院での精密検査・診断をお願いします。

①ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とはブラケットを歯につけてワイヤーの力をつかって動かしていきます。
マウスピース矯正と違って強い力が歯にかかるため動きが早い事が多いです。
強い力を加えることができるため適応症例が多くなります。
表側だと目立つため嫌であれば裏側矯正などもあります。
ただお口の中の歯並びによって適応がある為精密検査と診断を受けていただく必要があります。
近年マウスピース矯正が流行っており、マウスピースでなんでも治るとうたってる医院さんも多いですが、人によってはマウスピース矯正は適応でない方もいらっしゃいますので、必ず精密検査を行って適切な診断を受けてから行うことが必要です。

☆表側矯正☆

表側矯正は表側に装置が着くため他人から装置が見えてしまい、矯正をやっていることがわかってしまいます。
ただ表側矯正は装置が見えるぶん、歯磨きがしやすくどこに汚れがついているかわかり、ご自身での口腔内環境を裏側矯正よりは清潔に保つことができます。
ただ患者様の口腔内によっては元々カリエスリスクが高い方なのは綺麗にお掃除してもそういったリスクをもっていると綺麗に磨いても虫歯になりやすいです。

☆裏側矯正☆
裏側矯正は主に裏側に矯正装置がつくことをいいます。

②マウスピース矯正
マウスピース矯正は歯にアタッチメントをつけてその上からマウスピースをはめて動かしていきます。
取り外し可能なため弱い力で動かしているため、ワイヤーより、大きな動きをかける治療、歯の移動量が多いと期間がかかるイメージをもっていただけると幸いです。
ご自身で取り外しができるものなので力は弱く少しずつ力をかけて動かしていくイメージです。
軽度の歯の重なりなどはマウスピース矯正が向いているため、当院でもワイヤー矯正で大きく動かしたあと、気になる所や、ワイヤー矯正では逆に時間がかかってしまう場面などで使うことが多いです。
当院から適切なタイミングでご提案させていただくため、患者さん自身でもう外したいや、マウスピース矯正にもう移行したいといわれてもできるものではないのでご理解いただけると幸いです。治療計画を立てて治療を行っているため、結婚式が急に決まったから早く終わらせてほしいなどということにはなるべく寄り添いますが、できるとは限りませんのでご理解いただけると幸いです。
患者さんのご意思でゴムを強くしたりしてほしいなどは聞けませんのでごご理解いただけると幸いです。

最初にお伝えする期限なども目安なため、途中器具が外れたり、言われたとおりにいらっしゃられなかったりなどがあると期間がずれ込んだりすることもございます。
目立たないためこちらを選択される患者様も多いですが適応があるためこちらも医院で精密検査と診断をして頂いてから装置を決めていく流れになります。

③顎の拡大
こちらは幼少期に拡大装置をつけて顎を拡大させて歯の生えるスペースを確保していきます。
取り外し可能な拡大装置もあり、親御さんがネジを回し器具をどんどん大きくしてお子さんにはめてもらい拡大するものです。
ただ親御さんがきちんと管理することとお子さんに必ず使っていただかないと拡大されることはないため、マウスピース矯正と同じで自己管理が必要なものになります。
管理ができなかったり、はめてられないお子さんは取り外しすることができない器具もありますが、ネジを埋め込んでつけたりするため、抵抗がある方が多いです。
こちらを行ってしっかり拡大した後に永久歯に生え変わったら成人矯正にうつるパターンが多くトータルの矯正期間は長くなりますが、成長期に骨を動かす事で将来抜歯矯正にならなくて大丈夫になるパターンもあります。
期間は長いですがそういったメリットもあるのです。

~まとめ~

矯正歯科

いかがだったでしょうか、出っ歯は先天的なものと後天的なものがあり、後天的なものは日常的な癖でなってしまうことが多いのといつからでも出っ歯になってしまいます。
幼少期に指しゃぶりをやめられなかった、前歯をよく触るくせがあるなど、くせからくるものが多いです。

見た目のコンプレックスだけではなく出っ歯を放置すると虫歯や歯周病にもなりやすく将来歯を残せなくなってしまう可能性もあります。
早い段階で治療することが大切です。
矯正は気づいたタイミングで治療を開始するこちが大切ですが、若いうちのほうが動きがいいことも多いです。ただ若い方は動きやすいですが、その分リテーナーをつけてないと後戻りも多くなるため、気を付けなければならないポイントにはなります。

池袋駅前歯科・矯正歯科では毎日無料カウンセリングを行っております。
事前の問診と口腔内のお写真を送っていただくことによりスムーズな予約をとることができます。
ホームページから予約できます。

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