投稿日:2023.12.23
甘く見ると怖い口呼吸!噛み合わせを狂わせる原因に
目次
甘く見ると怖い口呼吸!噛み合わせを狂わせる原因に
皆さんこんにちは。池袋駅前歯科・矯正歯科です!(^^)!
コロナウイルスが流行してマスク生活が続きましたね、
マスクの生活が長く続いたことで、つい口呼吸をする人が増えてしまっているようです。
私は大丈夫と思っていても気づかないうちに口呼吸になっている人もいるかもしれません!!
口呼吸が癖になってしまうと、感染症にかかりやすくなったり口臭の原因や、
歯並びにも悪い影響が出てくる可能性があります。
マスク生活が終わった今、治すいい機会かいかもしれませんね!
その他にはどんな影響があるのかお話していきます?
口呼吸になる原因は?
そもそも、口呼吸になってしまう原因について考えたことはありますか?
口呼吸になってしまう原因は様々です。
食事に柔らかいものが増えたり、文明の発達により口を動かさなくても気持ちを伝えられるようになったり
アレルギー性の疾患が増加していたりなどが挙げられます。
これらのどれか一つが原因なのではなく、複数のことが絡んでいる場合もあります!(^^)!
その他にも日常生活の中で、口呼吸になってしまう場面もございます。
就寝中のいびき、激しい運動、急激な温度差(寒暖差アレルギー)なども口呼吸になってしまう場合があります(‘;’)
また、コロナウイルスが流行した影響で、マスクの日常により
息苦しくて口呼吸になってしまっていたり、
口元の状態が他人から見えなくなったことにより、口呼吸が日常となってしまったという方も
中にはいるのではないかな?と思います((+_+))
口呼吸になる身体への影響
口呼吸になってしまうと少なからず体への影響があります。
どんな影響があるのかお話していきます(*^-^*)
1、口を開けていると舌が落ちてしまう
口呼吸になってしまっている人は舌が下に落ちてしまいます。
このことを低位舌となります。
低位舌になると舌で下の歯を押してしまうことがあります!!
開口と言って前歯でもの噛み切れなくなってしまう場合、
幼少期ですと下顎が前方に突出してしまう場合などがあり、歯並びが悪くなってしまいます!
また舌の位置が下に下がってしまうと呼吸の際に大切になる、気道が圧迫されて
狭くなってしまいます。こうなってしまうと、鼻呼吸が苦しく感じてしまい、
口呼吸をした方が、楽になります。
したがって、口呼吸になってしまう原因にもなってしまいます(:_;)
2、出っ歯になる
上記でお伝えした通り、口呼吸の人は舌が下に落ちてしまっているため、内側から歯を押す力が足りません。
そうなると歯に加わる力が均等でなくなり歯並びの乱れが生じます。
歯並びは外側から押す力と内側からの押す力のバランスで保たれているため、
口呼吸で口が開いていると口が常に開いている状態になってしまいこのバランスが崩れてしまいます!
バランスが崩れることで歯並びへ影響が出てしまい不正咬合へと繋がるのです。💦
歯並びが悪くなってしまうと噛み合わせも悪くなってしまい
食べ物がしっかり噛めない為胃への負担も大きくなってしまいます!
3,睡眠の質が下がる
普段口を開けたままの癖がある方は睡眠時も気づかないうちに口が開いている方が多いです。
仰向けで寝ると舌の位置が下がりいびきの原因となります!!
いびきはただ音が出るだけではなく、無呼吸になってしまったりと
睡眠障害を起こしやすいため自然に横向きやうつ伏せになるといった姿勢をとるようになります。
また、横向きで寝ると片方の歯列に力がかかった状態になる為歯列不正になる原因となります!
4、歯列矯正の後戻りの原因となる
口呼吸をしている時舌の位置を意識してみると、下の前歯についていませんか?
舌癖が原因で歯並びが悪くなってしまった場合、歯列矯正を行っても、後戻りしてしまう事が多いです!
舌の置く位置は実はとても大切なのです( ◠‿◠ )
舌もやはり筋肉ですので、ずっと舌が歯に当たっている場合は
かなりの力がかかっているので、矯正治療で動かした後にそ舌の力がずっと歯にかかっていると、
舌の力により、歯が動いてしまいます(/ω\)
舌は日常生活の中で意外と無意識になってしまうポイントですが、
1日の中で少しでも意識することができたら、歯列矯正をこれから考えている方も
矯正治療中の方も、治療が終了している方も歯にとっては良い影響しかありません。
どこに舌を置くのが正しいの??と思う方もたくさんいるのではないかと思います。
正しい位置は下記の写真の通りとなります。
上顎についているのが正しい位置です。(下記の絵)
意識している時間は正しい位置に置ける方がほとんどですが、
人とお話をする際やなにかご飯を飲み込む際に、誤った位置に舌を当てている場合があります。
舌で歯を押すことが癖になってしまっている方は矯正治療中にも影響が出るのです!(^^)!
歯が動いてくれる力よりも舌の力が勝ってしまうと、
歯がなかなか動いてくれません、、、、((+_+))
舌もやはり筋肉ですので、ずっと舌が歯に当たっている場合は
かなりの力がかかっているので、矯正治療で動かした後は
舌を正しい位置に置く意識をするようにしてみましょう!
矯正治療中も正しい位置に置けるようにまずは自分の今の状態を知ってみてくださいね。
5、顔がゆがんだりたるみの原因に!
舌を正しい位置に置くのが難しい方の理由の1つとして、舌周りの筋肉が緩んでいることが考えられます!
舌周辺の筋肉の緩みにより、顔の筋肉のバランスが崩れや顔のゆがみ、たるみが起こることがあります。
呼吸を意識しつつ舌を正しい位置に置くことで口元のたるみの予防にもなります!!
矯正治療
今回は、口呼吸についてお話していきましたがいかがでしょうか?
口呼吸をすることが歯列の乱れや顔貌の変化にも繋がると知っていましたか?
口呼吸を行うことで歯列が乱れてしまう場合もありますが、
歯列が乱れているから、口呼吸になってしまうことがあります。
矯正治療を考える際に、どんな矯正の装置があるかご存知でしょうか?
私自身は学生時代に矯正治療を行ったのですが、
表側矯正以外にあるなんて知りませんでした、、(笑)
主に4つの装置があります。
まずは表側矯正でラビアル矯正とも呼ばれます。
最もスタンダードで皆様は想像するのは見えるワイヤー矯正なのかな?と思います。
メタルのものから、セラミック素材で目立ちにくいタイプのものまであります。
幅広い症例に対応しており、凸凹をとるのが得意です!(^^)!
裏側矯正、リンガル矯正とも呼ばれることがあります。
裏側に装置が付くことで、矯正治療を行っていることがほとんど目立たないことが最大のメリットです。
しかし、口の中はとても繊細ですので、慣れるまでは痛みや、しゃべりにくさなどを
個人差はありますが、1~2週間程感じられる場合があります。
前歯を後ろに後退させることが得意です!(^^)!
ハーフリンガル矯正、上が裏側下が表側の矯正です。
ハーフリンガル矯正は表側矯正程目立たず、裏側矯正よりも価格がお安いので
選ばれる方も多いです!!
しかし、引っ張られる力の方向性が上下で異なるために期間が延びてしまう場合があります。
裏側矯正よりもしゃべりにくさを感じませんので適用症例の方にはとてもおすすめです!(^^)!
マウスピース矯正は目立ちにくく、着脱ができるため、
歯磨きがしやすいです!歯のきれいさが保たれます!
しかし、着脱ができること装着時間が短くなってしまうと、
矯正治療が進まなく期間が延びてしまう場合があります。
上記のような装置があります。
ざっくりと説明させていただきましたが、細かくは、こちらをご覧ください。
まとめ
是非日常かた呼吸や舌を置く位置を意識してみましょう!!
お悩みや不安なことがあれば、ぜひ当院の無料カウンセリングにお越し下さい!
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