投稿日:2024.1.17
矯正中に気を付けないといけないこととは??
矯正中に気を付けないといけないこととは??
皆さんこんにちは(*^▽^*)池袋駅前歯科・矯正歯科です。
今回は、矯正中に気を付けて頂きたい事、気を付けないといけないことについて
お話していきます(‘◇’)ゞ
矯正中をこれから始める人も、今まさに矯正中という方も
矯正するからには、気を付けて欲しいことや頑張っていただきたいことがあります。
今回は、特に気を付けて欲しい、頑張ってほしいことをご案内させていただきます!
歯磨き
まずは歯磨きです(; ・`д・´)
言わずもがなではありますが、もちろん皆さんも日常で気を付けて歯磨きをしていると思います。
歯並びに関係なく、歯の健康を長持ちさせるには
上手な歯磨き、口腔内のケアが必要になります。
しかしながら、矯正中は装置が付く為さらに歯磨きが大変です。
ワイヤー矯正の場合
通常時の歯磨きと比較して矯正治療の装置が付いているので目に見えて歯磨きが大変になります。
当院では装置装着時にタフトブラシ(上記の絵のような歯ブラシです)というものを装置装着時にお渡ししています。
そのタフトブラシで装置の周りを丁寧に磨いていただきたいです。
歯磨き苦手かも、、、という方が来院時に教えていただければコツなどお伝えしますね( *´艸`)
そして食後には歯磨きをお願いしています( ;∀;)
装置がつくことで、物が挟まりやすくなるため、
そのものを挟まったままにしておくと、虫歯の原因になりかねません。
お仕事などでどうしても丁寧に磨く時間がないという場合には
できるだけ殺菌成分入ったうがい薬などでうがいしていただくようにお願いしております。
歯磨きが甘いと、歯茎が腫れてしまい
それにより歯の動きが遅くなってしまったり、
裏側矯正であれば装置が取れやすくなったり、埋まってしまったり、、、
矯正を進めていく上でも問題がでてきてしまいますので、できる限り頑張っていただきたいです((+_+))
私自身もワイヤー矯正を行っていたため、歯磨きの大変さを身に染みて実感しております。
いつも通りに歯磨きをするだけでは、ブラケットとワイヤーの間に汚れがとても溜まっております、、、、
こんなにも届かないものなのかと最初絶望しました、、(笑)
私は表側矯正を行っていたので、まだ歯とワイヤーに距離がある為、フロスを通すことができましたが
裏側矯正の方は、見えにくいことにプラスして歯とワイヤーの距離が近い為
表側矯正よりも歯磨きが大変になる傾向があります。。。
しかしながら日常から丁寧にお掃除ができている方は、
矯正の装置がついても、丁寧にお掃除ができていますので、ご安心ください。
マウスピース矯正の場
マウスピース矯正であれば取り外しが可能な為、
装置が邪魔になって磨きにくいなんてことはあまりありません。
しかしながら、歯を動かしていくためのアタッチメントと呼ばれるものがついています。
そのアタッチメントの素材が少しだけザラザラしているため周りに、汚れが付着しやすくなっております。
お食事後は必ず歯磨き必須になります。
ですので、丁寧に歯磨きができている方であれば、基本的にアタッチメントが汚れることもありません。
また、お食事の際は必ずマウスピースを外していただきます。
ですので、マウスピースが汚れることは基本的にはありません。
また、お砂糖の入った飲みものなどを飲む際にも、マウスピースは外していただくようにお願いしています。
飲み物くらいいいでしょ!!!と思う方もいらっしゃると思いますが
お砂糖の入ったものだとマウスピースと歯の間に入り込んでしまうと
次に歯磨きができるまでずっと入り込んだ状態になりますので
必然的に虫歯になりやすくなります。
マウスピース矯正を考えている方は合わせてこちらもご覧ください。
歯磨きが苦手だな~、、、
という方は、当院ですと予め言っていただければ5500円でクリーニングをさせていただきます。
かかりつけ医がある場合はそちらで定期的にクリーニングしていただければと思います!(^^)!
お食事
矯正をスムーズに進めるためにお食事にも気を付けていただきたい点があります!(^^)!
硬いもの、粘性の高いもの(キャラメルやガム、チューイングキャンディーなど)は
お食事の際に、つけている装置が外れてしまう場合があります。
それが多発してしまうと矯正の期間も伸びますし、
急患として、来ていただく頻度も増えてしまいますので、
患者様の負担にもなってしまいますので、気を付けていただきたいです。
単純に矯正治療中、歯が痛くて硬いものは食べられない時期もあります(; ・`д・´)
お食事に関しての詳しいことは以前、矯正中の食事についてというブログを書いてありますので、
気になる方は是非目を通してみてくださいね( *´艸`)
舌の位置
皆さんは日常で舌の位置について考えたことはありますか??
日常的に無意識に動くことがほとんどの舌ですが、
舌も筋肉ですので、正しい位置に置かなければ、
舌の力に押されてしまって、歯が動いてしまいます。
抜歯矯正をこれからされる方、今されている方、
抜歯した隙間に舌を押し出すことが癖になってしまうと
抜歯の隙間に力がかかってしまうことで
歯が下がって来ず、時間がかかってしまう場合があります。
そうなってしまうと矯正前に提示した期間よりも伸びてしまう場合がありますので、
また正しい位置におくことが、矯正期間の伸びや
後戻りのリスクも防ぎます。
この話を思い出したら、そうだったと気が付いたら戻してみてくださね!(^^)!
安静時に、舌を正しいスポットに置くことはもちろん大切なのですが、
お喋りをするとき、嚥下時なども舌を正しいスポットに置くことが大切となります。
何気ない日常生活の中でも舌の位置を気にしてみてくださいね(*^-^*)
今回は矯正治療中に気を付けて欲しい事をお話してきましたがいかがでしたか??
簡単に矯正したい!と思っていても、カウンセリングや検査、
その後の先生との計画のすり合わせの時間などで矯正治療はすぐに始めれるものではありません。
そして矯正治療を始めてからも、たくさん気を付けていただくことがあります。
ですので簡単に進むわけではありません。
これから矯正を考えている方始めたいという方は、
がんばるぞ~~
と意気込んでから来てみてください( ^)o(^ )(笑)
正直私自身も矯正治療を行って一番大変だなと思ったのは、歯磨きでした(‘;’)
上記の歯磨きのところでも記載したように本当に絶望しました(*^-^*)
いつも通り磨いた後に鏡をよく見てみたら、
食べたご飯がしっかりと挟まっていました(笑)
そもそも歯磨きがあまり得意ではないので、
こうなってしまうのは自然なことなのか、、と感じました。
矯正治療を行っている皆さんは同じ気持ちを味わっていますか??
心身ともに疲れているときなどは、念入りに歯磨きというのは
とっても難しいのかな、、、と思います。
もちろん毎日丁寧に磨くことができるのなら、それに越したことはありませんが、
生きていたらそうもいかない時もあると思いますので、
絶対にやらないと!と気負わず、そんな日があったら
明日時間かけようと、上手にポジティブに変換していってくださいね(*’ω’*)
もし、歯磨きで術者から指導が入った際には、
すみません。と申し訳なさそうな顔をして謝ってください!(^^)!(笑)
当院も、もちろん皆様に寄り添いながら、できる限りのことをさせていただきます。
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