一度抜歯を伴った矯正治療を行なったものの、まだ口元の突出感が気になると、再び矯正治療を相談に来られる患者さまも時々いらっしゃいます。
矯正治療を一度行なったあと、再び行なうことは可能です。歯根吸収などのリスクに配慮しながら治療を進めていくことになります。
一度治療を行なったものの、満足できない、という場合には、最初の治療の治療計画や患者さまのご希望について詳しく伺いながら、まだ治療の余地があるのかどうかを見ていきます。
また、中には治療後に徐々に歯並びが悪化してきたという「後戻り」の患者さまもいます。
その場合には後戻りの原因も探り、2度目の矯正治療が成功するよう計画を立てていきます。
矯正治療では、その治療のために抜歯を行うことがありますが、何本も抜いて良いものでもありません。
1度目の治療ですでに抜歯を行なっているようであれば、その抜歯分のスペースは作られているはずです。そちらを生かしながら、歯科矯正用アンカースクリューなどで歯列を下げていくことになります。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。
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※日本⻭科医療評価機構とは日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。