投稿日:2023.11.20
ガミースマイルのセルフトレーニング
笑ったときに歯茎が目立つガミースマイル。ガミースマイルに健康上の問題はありませんが、見た目が気になって笑えないという方は多くいます。
実は、軽度のガミースマイルであれば、セルフトレーニングによって歯茎を目立ちにくくすることが可能です。
この記事では、ガミースマイルのセルフトレーニング方法について紹介します。ガミースマイルにコンプレックスがあるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ガミースマイルを目立たせない!自分でできるトレーニング
軽度のガミースマイルであれば、笑い方を変えたり、口周囲の筋力を鍛えたりすることで改善できることがあります。
ガミースマイルは笑ったときに、上唇の下に見える歯茎が3~4mm以上見える状態のことを指します。自分では少し笑ったつもりでも歯茎が目立ってしまい、思いっきり笑うことに抵抗を示す方も少なくないです。
重度の場合は、原因に合わせてボトックス治療や歯茎の外科治療、矯正治療などが必要になるでしょう。しかし、軽度であればセルフトレーニングによって、目立ちにくくすることが可能です。
笑顔のトレーニング
歯茎が目立ちにくい笑顔をつくるトレーニングをしましょう。上唇が挙がりすぎないように意識して、横に口角を引くようにしましょう。
鏡を見ながら笑ったときの唇のラインを見て、理想のところで口角を指で押さえながら練習しましょう。
笑い方は癖なのですぐに治すことは難しいです。しかし、日頃から意識して笑うことで理想の笑い方が身につくようになります。
口周囲の筋肉トレーニング
笑顔は上唇を上げる筋肉と唇を閉める筋肉がバランスよく引き合うことで作られます。しかし、上唇を上げる筋肉が過緊張を起こし、さらに唇を閉めるための筋肉が少ないとバランスが崩れてしまい、ガミースマイルになってしまうのです。
そのため、ガミースマイルを改善するには口周りの筋肉をトレーニングして、上唇が上がりすぎないようにコントロールする必要があります。
口周囲の筋肉を鍛える方法は、次のとおりです。
口輪筋トレーニング
①唇だけでストローをくわえる(唇を突き出すように)
②30秒キープ
③3セット行う
表情筋トレーニング
①「あ・い・う・え・お」をそれぞれ5秒ずつ大げさに発音する
(顔全体を動かすようにする)
②3セット行う
口角トレーニング
①おもいっきり口角をひろげて笑顔を作る
②5秒キープ
③上唇と鼻下がくっつくくらい口元をすぼめる
④5秒キープ
⑤3セット行う
ガミースマイルは矯正治療で治るケースも!
セルフトレーニングについて紹介してきましたが、ガミースマイルは矯正治療でも改善できる場合があります。
ガミースマイルは様々な原因で起こりますが、その一つが歯並びです。矯正治療によって、歯の位置や角度を変えることで、歯茎を目立ちにくくすることができます。
ガミースマイルの原因は骨格や歯並びの他に、歯茎の発達や唇の筋肉などがあります。原因毎に対処法が異なるため、まずは歯科医院で原因を調べてもらうと良いでしょう。
まとめ
軽度のガミースマイルは笑顔を変えたり、口周囲の筋力を鍛えたりすることで改善できる場合があります。
ガミースマイルは原因によって対処法が異なります。もし、歯並びが原因で起こっているなら、矯正治療で治せる可能性があるでしょう。
まずは、ガミースマイルの原因を確認してみませんか?ガミースマイルでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!