投稿日:2021.10.29
矯正治療に対して大切にしていること
2021年11月1日より院長に就任致します中目と申します。
ご通院いただいている患者様、通院を検討されている患者様により満足いただけるよう、当院スタッフ一同尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
ここでは私が矯正治療に対して、大切にしている2つのことについてお話していきます。
患者様の満足に大切な2つのこと
歯科医師として、医院に足を運んでいただいた全ての患者様がこの医院に来てよかった、この先生に診ていただいてよかったと思っていただけるような治療をしていきたいと考えています。
私が今までの経験やご指導いただいた先輩方から学んだ患者様の満足に重要なポイントは2つありました。
- 医療として科学的根拠のある『知識技術』を身につけること。
- 目は患者様が安心納得するような説明など『コミュニケーション』を上手くとることです。
確かな知識技術の上の医療
医療行為というのは6年間の大学教育と国家試験をクリアし、国家資格を有するもののみが施術を許された専門性の高い行為です。
ただ国家資格というのはあくまで最低限のベースであり、自分で勉強したり治療を経験して学んでいかなければならないことを私は1年目の時に思い知らされました。
また、医療技術は日々進歩しています。私が1年目の時にはマウスピース矯正はまだ海外から入ってきて間もなかったのですが、現在では矯正の分野において大きなシェアを占めています。
歯科業界というのは、10年前の知識のまま治療を行っていては、時代遅れな治療をしていることになり、常に最新の知識技術を吸収する必要があります。
私のスタンスとしましては、温故知新というか伝統的な手法、最新の治療の良いとこ取りを目指しています。
最新のマウスピース矯正が素晴らしいかというとAI技術で治療計画を立案し手軽である反面、使いこなす術者側の矯正の基本知識や臨床経験、適応となる症例か見極める判断が問われ、現状では上手くいかないケースも多くみられます。
逆に伝統的なワイヤー矯正が古いかというと、症例や研究データの蓄積や先人達により改良され続け、扱える症例の範囲が広く仕上りや治療期間においても良好な成績をあげています。
どちらにもメリットデメリットがあり、どちらがいいということはないと思います。
そのため、患者様お一人お一人の希望や状況に合わせて、様々な治療法の選択ができるよう常に勉強するよう努めています。
また自分一人で技術向上するには限界がありますので、外部のセミナーや勉強会にも休日を利用して積極的に参加しています。
医院の待合室にも今まで受講した講習会の修了証の一部を掲示していますので、ご覧いただければと思います。
※池袋駅前歯科・矯正歯科の「特徴」について>>
※矯正専門医院のメリットについて>>
安心納得して通院いただくためのコミュニケーション
知識技術が大事なのはお話しましたが、もし治療について一切もしくは少ししか説明がなければ、どう感じるでしょうか。
矯正治療というのは、歯科の中でも決して安い買い物ではなく、2~3年という長丁場に及ぶ治療です。
その中で自分が今どんな治療をされているのか、治療は順調に進んでいるのかはどなたでも不安になる点かと思います。
当院では可能な限り経過のお写真など使って、歯のがたつきを取っているのか、隙間を閉じているのか、上下の歯の前後関係を整えているのかなど現状治療のどの段階か、残りの治療期間がどのくらいかなど具体的にお伝えすることを心がけています。
同じ治療を受けたとしても説明やコミュニケーションの取り方ひとつで、治療へのモチベーションや安心感、満足感は変わってくるはずです。
また当院では受付カウンセラーがトリートメントコーディネーターの講習に参加するなど、接遇サービスの向上のために努めています。
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最後に
通われている患者様には当院で治療を受けてよかったと思っていただけるように、これから矯正を検討されている患者様には矯正カウンセリングも行っておりますので是非足を運んでいただき、矯正治療を通して多くの患者様に笑顔と満足を提供できればと思っております。これからもよろしくお願いします。
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