menu
close

ブログ

投稿日:2022.9.16

デンタルフロスの選び方

デンタルフロスの選び方

皆さんこんにちは☺
今回はデンタルフロスについてお話していきます(*^▽^*)
皆さんは日常生活でデンタルフロスは使っていますか???
ここ数年SNSが発達してきて、
デンタルフロスをしないなんてありえない!みたいな記事を
見かける方も多いのではないでしょうか??

その記事の通り、デンタルフロスはとても大事です。

歯磨きを丁寧にするとデンタルフロスをしなくていい☺
と思っている方はいませんか??(; ・`д・´)

実は、歯磨きだけで、落とせる汚れ(歯垢)は約60%だ、と言われております。
どれだけ、丁寧に綺麗に磨いていても、歯間(歯と歯のあいだ)の汚れは落ちないのです(:_;)
しかしそんな汚れもデンタルフロスを使うと、歯間の汚れを取り除くことができますので、
歯垢除去率を約80%までに引き上げることができます☺

なんとデンタルフロスを頑張るだけで
20%も上がるのです、、、、、
これってものすごいことですよね。

デンタルフロスをすることはそこまで大変ではないので、
デンタルフロスの大切さに気が付くととても歯の健康も伸びていきそうですね(*^▽^*)

デンタルフロスの種類

実はデンタルフロスにも種類があります。
皆さん知っていましたか??
当院でも使用しているものから、
違うものまで本日は説明させて頂きます。

まず初めに当院で使用しているフロスです。
当院で使用しているフロスは2種類あります(*^▽^*)

ワックス加工がされているものと、されてないものがあります。

ワックス加工あり
ちなみに、ワックス加工とは通常の糸に医療用の蜜蝋(ビーズワックス)がついています。

ワックス加工されていることによりスムーズに歯と歯の間に入る

デンタルフロスを初めて使う人はまず、ワックス加工されたものを使ってみてください!歯間が狭い人にもおすすめです!

歯と歯の間がきつくて通しづらいという人は、
ワックス付きを選んだ方がやりやすいです(^^♪

ノンワックス

歯垢除去率が高い

ワックスがついていないので滑りにくいです。
フロスを使い慣れていないと大変かもしれませんが、
歯垢除去率が高めたい人は、ノンワックスを選ぶと◎

当院で使用、販売しているのは

こちらのルシェロのデンタルフロスです。
ケースつきのため衛生的に保管でき、そのまま持ち運ぶことができるため便利です。

エクスバンド

当院にはおいてありませんが、
エクスバンドというタイプのものがあります。
糸が唾液により膨らむ性質をもっています。
ですので、最も歯垢の除去ができます。
ただ、糸が太くなるため歯と歯の間が狭い方は
逆に歯肉を傷つけてしまう場合がありますので使用する際はお気を付けください( ゚Д゚)

デンタルフロスの形状

デンタルフロスには、いくつかの形状が違うものがございます。

上記の絵のような、物がございます。
デンタルフロス初心者の方は
Y字タイプやF字タイプの方が使いやすいです><
ロールタイプの方がコンパクトですので、
出先でも使いやすさはロールタイプが優勝かなと思います(/・ω・)/

勢いよく磨くと歯肉が傷ついてしまう恐れがあるので、
大事な物を扱うように磨いてください(:_;)
磨き方などでご不明な点がございましたらいつでもスタッフに聞いてくださいね。

特に矯正装置を着けている方は、フロスが使えませんので、
その磨き方は矯正装置を装着した際にお伝えさせて頂きますので
ご安心していただければと思います。

まとめ

今回はデンタルフロスについてお話させていただきましたが
いかがでしょうか???

歯磨きだけで満足しがちですが、細かな汚れまで取れていないことを知っていましたか?
私は歯のことを学ぶまでは、歯磨きさえしてれば十分と思っていました。
フロスをすることで、
自分の歯が綺麗になり、
そして、歯の健康寿命が延びていくと知り、
もっと大切に磨いていこうとのことで、お食事の後はフロスをするように
心がけています(^^♪
そして今回の内容でも何度か触れていますが、
力強くやりすぎないように気をつけてください。
歯磨きも、デンタルフロスもです!
強く磨いてしまうと歯肉が傷ついてしまう場合はあるのと
歯肉が退縮してしまいます。
退縮してしまった歯肉は戻ってきません。
せっかく歯並びが綺麗になっても、歯肉が退縮してしまうと
将来歯茎が弱くなり、歯が抜け落ちてしまう場合があります。
そうなるともったいないので、
優しく、丁寧に磨いていきましょうね。
歯を大切に、歯から健康を取り入れていきましょう( *´艸`)

※当院は矯正歯科のみしかございませんので
クリーニングなどは一般歯科さんでお願いいたします。

矯正を考えている方は、こちらからご予約お願いいたします。
デンタルフロスと歯ブラシの順番についてはこちらの記事をご覧ください。