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ブログ

投稿日:2024.5.15

矯正中の口腔内状態はどうなるの??

矯正中の口腔内状態はどうなるの??

皆さんこんにちは。
今回は矯正治療中の口臭についてお話していきます。
歯列矯正を始めるにあたって気になるポイントの一つとなる
矯正治療中の口臭です。
これから矯正治療を始める方も、今、矯正治療中の方も
口臭について是非知っていただければと思います!(^^)!

口臭の原因

まず第一として誰でもある程度の生理的口臭はあります。
寝起きの状態や、空腹時、過度な緊張時は唾液の分泌量が減少傾向になります。
そうなってしまうと、お口の中に細菌が増え、口臭の原因となってしまう、
揮発性(常温で蒸発しやすい性質)の硫黄化合物がたくさん作られてしまいます。

硫黄化合物は、腐った玉ねぎや生ごみのような臭いと言われるほど悪臭がします。
このような臭いが、生理的口臭と呼ばれています。
臭いの強さは人によって異なります。
ですが生理的口臭は、誰にでも起こりうる口臭で、
食事、歯磨きをきちんと行うことで、口臭は弱まります。

矯正中に口臭がする原因

もちろん上記にも記載したように、ただ生きているだけで
生理的な口臭というのが発生します(‘ω’)
ただ矯正中に器具がつくことで口臭が増す可能性があるので、その原因についてお話していきます。

お口の中が乾燥している

矯正の器具がつくこと(特に表側矯正の場合)は装置に厚みがありますので、( ゚Д゚)
唇が持ち上がってしまいますので、お口の中が乾燥しやすい状態になります( ゚Д゚)
また、歯列矯正の過程で一時的に歯が前にでることがありますので、閉じにくくなってしまう場合があります。

唾液にはお口の中の殺菌作用があります。
お口の中が乾燥してしまうと、唾液が少なくなってしまいます。
そうなることで、殺菌作用が機能しなく、菌が繁殖しやすい環境になってしまいます( ;∀;)

お口の中が汚れている

歯の磨き残しによる汚れです。
歯に矯正の装置が付くことで今までよりも
食べかすなどが挟まりやすくなり、また装置が付いたことで
歯磨きも大変になります( ^)o(^ )
歯磨きが甘くなってしまうと、お口の中に菌が繫殖してしまい、
歯垢や歯石がつき口臭の原因となります。
また、歯垢や歯石は虫歯や歯周病の原因となってしまうので
そこにも気を付けなければなりません((+_+))

お口の中の傷や炎症が悪化している

矯正の装置を付けることで、お口の中に傷ができたり、炎症を起こしてしまう場合もあります。
その傷や炎症が悪化し、傷口から膿がでてしまい、
口臭の原因となってしまう場合があります、、、

病的な口臭

口臭の中にも、病的な口臭というものがあり
お口の中の病気、身体の病気によりでる口臭です。
こちらの中には、治療が必要なものがあります。

①歯周病
こちらは治療が必要なものとなります。
歯と歯肉(歯茎)の間の歯周ポケットから細菌が侵入してしまいます。
そうすることで、歯肉が炎症を引き起こし歯肉炎がなります。
それにプラスして、歯槽骨(歯を支える骨)が溶けてしまい歯をぐらぐらにしてしまいます。
これを歯周炎といいます。
この歯肉炎と歯周炎が合わせて起きるのが、歯周病と呼ばれています。
歯周病は細菌により分解されて発生した物質が悪臭を放ちます。

②虫歯

皆さん聞きなじみのある虫歯というものですが、
小さなむし歯から大きな虫歯まで実は段階があります。
虫歯が大きくなりすぎてしまうと、それが原因で口臭が起きやすくなります。
虫歯が進行してしまい、虫歯の窪みに食べ物が挟まり腐敗してしまったり、
さらに進行して歯の神経が腐ってしまったり、
また歯の根元に膿が溜まってしまったり、、、( ゚Д゚)
このようなことで強い口臭がします。

③舌苔(ぜったい)

舌苔というものがあることをご存知ですか?
舌の表面の凸凹にお口の中の細菌が蓄積し苔状になったもののことを指します(‘ω’)
黄白色や灰白色などをしている傾向があり、様々な細菌などがついています。
剝がれた粘膜や食べかすなどのタンパク質を分解する際に臭いがでます。

この3つの他にも身体のご病気などで臭いがでしまう場合もありますが
基本的病的なところが原因で口臭が出る場合は、
口腔内のケア不足で起こり得ることが多いです!(^^)!

外因的口臭

こちらは所謂飲食物や嗜好品などのことを指します。
臭いが強い食べ物(にんにく、にら)や、タバコなどによって起こります。
時間が経過すると自然に感じなくなりますが
そういった臭いは本人はあまり感じない傾向にあるので
もしかしたら知らず知らずのうちに、近くの人に
口臭を与えてしまっている場合もありますので
食べるタイミングなどは気を付けなければなりません。

またタバコに関しましては、臭いを出さないとなると禁煙しか道がありません
ですので、これを機に禁煙というのもありかもしれないですね( ;∀;)

まとめ

今回は口臭についてお話しました。
いかがでしょうか??
矯正治療を行ったからと言って、
必ずしも口臭がきつくなるわけではありません。
どちらかと言えば、元々歯の清掃不良の方が
矯正治療を行ったことで、口臭が出てしまう場合が非常に多いです。

矯正治療をしていても、していなくても、
定期的な歯科への通院や自分での歯のケアはとても大切になってきます。
ただ、一概に口臭は歯の不衛生が原因ではなく
持病でそうなっている方もいますので、
上手に付き合っていきましょうね( *´艸`)

当院では、一般歯科の治療をまったく行っておりませんので
クリーニングや虫歯の治療は、お近くの一般歯科に行っていただくようお願いいたします。

歯列矯正のカウンセリングご希望であればこちらからご予約お願いいたします。