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ブログ

投稿日:2024.6.15

出っ歯の原因は遺伝?それとも環境によるもの?

みなさん、こんにちは。

池袋駅前歯科・矯正歯科です。

 

 

ご自身や身近な方で出っ歯の方は割と多いのではないでしょうか。

 

なぜなら日本人の出っ歯の割合は12.9%で、様々な不正咬合がある中で2番目に多く、10人に1人以上が出っ歯と言われているからです。

 

 

あまり自覚していない方でも実は出っ歯の可能性があります。

 

 

ではなぜそんなに出っ歯が多いのでしょうか。

 

原因は遺伝と言われることも多いですが、遺伝だけではありません。

むしろ遺伝よりも後天的な原因による影響の方が大きいと言われています。

 

この後天的な原因を予防すれば出っ歯も防げるかもしれませんね。

 

 

出っ歯の原因や予防法について説明していきますので、是非参考にしてください。

 

 

 

 

出っ歯の種類

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出っ歯とは歯が前に出ていることを一括りにされていますが、実は大きく2つに分けられています。

 

その種類によって原因が異なるので、まず種類から説明していきましょう。

 

1)骨格性上顎前突

骨格性上顎前突は、骨格に問題がある出っ歯のことを指します。

 

上顎が過成長した場合や、反対に下顎の劣成長(下顎後退症)の場合、歯並びは綺麗に整っていても出っ歯に見えてしまいます。

 

日本人の場合はほとんどが下顎後退症なので、横顔の美しさを表すEラインのバランスが崩れてしまう原因です。

 

骨格は遺伝しやすいですが、幼少期に小児矯正を受けると適切な成長を促すため、改善が見込まれます。

 

しかし重度の場合は外科手術が必要になる可能性があります。

 

2)歯槽性上顎前突

歯槽性上顎前突とは、歯並びに問題がある出っ歯のことを指します。

 

上顎の前歯が前方へ突出したり傾斜しているケースです。

 

軽度な場合は自覚がない方もいますが、歯並びは加齢と伴い歯が動いていくので、若い時よりも歯並びが重なりやすく出っ歯は悪化しやすいです。

 

また、上下顎の前歯の間に隙間が生じたり、口が閉じにくく口腔内が乾燥しやすくなることから、菌が繁殖し虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

 

歯列矯正で改善できるので、将来的に見ても治療することが良いでしょう。

 

 

 

出っ歯の原因は遺伝?環境によるもの?

出っ歯の3割は遺伝が原因と言われています。

 

顎の大きさや長さは遺伝しやすいため、骨格に問題のある骨格性上顎前突は遺伝しやすい傾向にあります。

 

歯の形も遺伝の影響を受けやすいパーツですので、子供が出っ歯になる可能性はありますが、実際は顎や歯は成長過程で変化するので、生活習慣や癖であったり環境的要因が大きいです。

 

特に歯並びが原因の歯槽性上顎前突の場合は、遺伝により出っ歯になる可能性が低いと言えます。

 

 

そのため出っ歯は遺伝でなくても誰でもなってしまう歯並びなので、生活習慣には気を付けなければいけないです。

 

では環境的要因でどのようなことに注意が必要なのでしょうか。

 

 

1)口呼吸

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歯並びは唇と頬と舌の圧力で綺麗なU字の歯列弓が保たれますが、口呼吸の癖が付いていると常に口が開いているので、歯にかかる圧力のバランスが崩れ、V字の歯列弓になりやすく、出っ歯の可能性が高くなります。

 

口呼吸になってしまう原因は風邪やアレルギー・慢性鼻炎により鼻で息をし辛い環境や、口輪筋の低下により口で息をすることの楽さが口呼吸を常態化させます。

 

 

口呼吸の改善には口輪筋のトレーニングが有効です。

 

もちろん鼻炎などが原因の場合は耳鼻科での治療が必要にはなりますが、近年は柔らかい食ベ物が多く咀嚼回数が減っていたり、風船ガムや吹き戻しなど口輪筋を使う遊びも減ってきています。

 

口輪筋を鍛えることで口を閉じやすくなり、お顔の引き締まりも実感しやすくなるでしょう。

 

 

2)低位舌

口呼吸になると舌の位置が下がる低位舌になることで、口腔内のバランスが崩れる原因になります。

 

舌が上顎の天井に位置していると、安静時や食事や唾液を飲み込む時に上顎を押し上げるので、顎の成長期にきちんと上顎が大きくなり、歯が並ぶスペースが確保できます。

 

しかし低位舌になっていると下顎の前歯の裏側に付いているので、飲み込む度に下顎前歯を押してしまい、上顎が劣成長になってしまいます。

 

顎の成長段階は上顎から下顎へと進むので、上顎が大きくなっていないと下顎も大きくならないです。

 

そのため、全体的に顎が小さくなってしまい、歯が並ぶスペースがなくなるので、歯並びが乱れ、出っ歯になりやすくなります。

 

歯並びを正常な位置に導くために、唇と頬・舌の圧力のバランスはとても重要です。

 

3)食べ物をよく噛まない

幼少期によく噛まないと顎が十分に成長せず、歯並びが乱れる原因になります。

 

柔らかい物を好んで食べていると咀嚼回数が少なくなるので、歯ごたえのある物を食べる

と顎の成長が促されます。

 

親が良かれと思って行っていることが実は、顎の成長には良くないこともあります。

例えば、離乳食期にお米とおかずを別々で与えず、早く食べ終わらすために混ぜて与えていると、咀嚼回数が少なく噛まない習慣が付いてしまいます。

 

また、小さく切りすぎるとあまり噛まずに飲み込んでしますので、ご飯の与え方は顎の成長に大きく関わるので注意が必要です。

 

 

4)指しゃぶり・爪を噛む

乳幼児期から癖で指しゃぶりや爪を噛むなど、歯に長期間同じ力をかけ続けると、出っ歯になりやすいです。

 

睡眠導入や安心感を得るために行うお子様は多いと思います。

 

普通は自然と辞めていくものですが、5歳以降も続けている場合は出っ歯の可能性が高くなります。

 

歯は簡単に動きませんが、長期になればなるほど歯に加わる力が大きくなるので、本来の位置から少しずつズレていきます。

 

お子様の指しゃぶりや爪を噛む癖がある場合は、早めに改善してあげるほうが良いでしょう。

 

 

フレアーアウトの原因

上記の環境的要因は幼少期から行っていると、出っ歯になりやすい生活習慣ですが、大人になってからも出っ歯になる環境的要因があります。

 

大人になってから出っ歯になったり歯並びが変わることは、フレアーアウトが原因です。

 

フレアーアウトとはあまり聞き馴染みのない言葉だと思いますが、前歯が外側に傾いていき、前歯に隙間ができる歯並びになってしまうことを言います。

 

ではどうして大人になったらフレアーアウトが起こるのでしょうか。

 

 

 

1)歯ぎしり

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就寝中に歯ぎしりが習慣的に行われている方は、フレアーアウトを起こしやすくなります。

 

歯ぎしりで歯や顎にかかる負担はご自身の体重の2~5倍とされていて、歯や顎にとても負荷がかかってしまいます。

 

強い力で前後左右に歯を動かし続けると、歯が揺れてきてフレーアウトが発生します。

 

 

歯ぎしりは日中のストレスが原因とも言われており、無意識に行われているため改善が難しいのです。

 

ストレスの発散方法を歯ぎしり以外で模索するのも1つですが、すぐに改善できる方法ではないと思いますので、マウスピース(ナイトガード)を装着して就寝することが1番効果的な対策になります。

 

マウスピースを装着することで歯ぎしりが改善するわけではないですが、歯や顎にかかる負担が軽減できるので、フレアーアウトや顎関節症の予防に繋がります。

2)歯周病

 

歯周病に罹患すると歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、歯が揺れてきます。

 

歯槽骨がしっかりしていないと歯は常に不安定な状態なので、フレアーアウトが起こりやすくなります。

 

歯周病は食事や喫煙など生活習慣が大きく影響しますが、普段の歯磨きや定期的に歯科医院でクリーニングに行くことが1番の歯周病予防になります。

 

毎日の歯磨きは歯ブラシでは汚れが60%程しか除去しきれていないので、歯間ブラシやフロスを併用して磨き残しを最小限にすることが重要です。

 

そして歯科医院で磨けていない部分の掃除や歯磨き指導なども必要不可欠です。

 

 

3)噛み合わせ

歯周病や虫歯などで奥歯を失い、奥歯に噛み合わせがない場合、前歯で食べ物を噛んだり負担が大きくなります。

 

その結果、前歯が前方に傾斜するフレアーアウトが起こります。

 

噛み合わせはバランスを保つためにとても重要な役割があるので、歯が失ったら放置せずに治療を受けましょう。

 

 

このように少しずつ歯が動く原因になる生活習慣はたくさんあります。

 

骨格も関係しているので、遺伝の可能性が全くないわけではないですが、環境によって歯や顎が変化することから、出っ歯は遺伝ではなく環境による影響が大きいと言えます。

 

まずはご自身の生活習慣を見つめ直してみて、出っ歯に繋がる生活習慣を行っている場合は、意識をして改善していくことが必要になるでしょう。

 

意識しても改善が難しい場合や、すでに出っ歯が気になる方は、お気軽にお問合せ下さい。

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