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上の前歯の歯並びだけ気になる!部分矯正ってできるの??

「上の歯並びだけきになるので部分矯正をしたい」そういった方はかなり多いです。
結論からお話すると、部分矯正も可能です。が、歯列の状態によってはおすすめできないことがあります。
部分矯正にはメリットだけでなくデメリットも多く存在するのです・・・。
今回は、そんな「部分矯正」についてご説明いたします🌸

部分矯正の種類

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まずはじめに、部分矯正にはいくつか種類があります。

◆上顎前歯のみ(犬歯~犬歯)
上の前歯6本のみを動かす治療方法です。
上の犬歯から奥の歯や、下の歯は動かすことが出来ません。

♦上下額前歯のみ(上下犬歯~犬歯)
上下の前歯12本のみを動かす治療方法です。
上下の犬歯から奥の歯を動かすことが出来ません。

♦上顎もしくは下顎全体
片顎のみ全体的に動かす治療方法です。

部分矯正ができる人はどんな人??

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冒頭に、「部分矯正は歯列によってはおすすめしない」とお話しました。では、どんな人が部分矯正可能で、どんな人がおすすめできないのでしょうか。

部分矯正ができるかできないかは、「歯を並べられるスペース」があるかどうかによって変わってきます。歯は歯槽骨内に立っています。上顎下顎ともにU字のような形状をしており、そこに歯が並んでいます。
「前歯が凸凹しているから、前歯だけ矯正すればいいのではないか」そう思われている方は非常に多いのですが、前歯の部分矯正となると犬歯から犬歯までの限られた空間の中で凸凹を治せるだけのスペースを作ってあげる必要があります。
例えば、前歯が部分的に前に出ていたり、後ろに引っ込んでいたり、もしくは部分的に歯が捻じれて横を向いていたりするとします。現状、歯が押し出されたり捻じれこむほどにスペースが足りなく窮屈ですから、その歯が並べられるだけのスペースを確保となると場合によっては膨大なスペースを作る必要があります。

スペース作りの方法として用いられる処置は、「抜歯」もしくは「ディスキング」です。
「抜歯」は犬歯~犬歯の前歯部分は基本行うことはありません。抜く場合には、「小臼歯(特に第一小臼歯)」となりますが、部分矯正の場合、抜歯は行いません。
「ディスキング」とは、歯と歯の隣接部分を少量削ることでスペースを作る方法です。
1~2mm程あるエナメル質を1カ所から最大で0.25mm程削っていきますが、神経には一切触れない為無痛であり、虫歯などのデメリットもない処置です。部分矯正の場合はこの処置方法を用いていきます。
ディスキングの最大のデメリットは、「削れる量が決まっている」ということです。
決められた量しか削れない中で、歯を並べられるスペースをつくることが出来れば部分矯正も可能ということになります。

 

部分矯正のメリットとデメリット

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部分矯正のメリットは、「費用を抑えられること」と「矯正期間が短いこと」かと思います。
部分矯正の平均価格は45~80万程なので全体矯正に比べると安い為、メリットを感じている方が多いようです。また、同様に矯正期間についても、動かす部位が少ない為半年~1年程と全体矯正に比べて短い期間で行うことができます。

しかし、矯正は「医療」なので、部分的に動かすというのはリスクを伴います。
部分矯正のデメリットとして「仕上がりに限界がある」「矯正が終わった後に噛み合わせが悪化する」ことがあげられます。
その為、歯列矯正は基本的に全体矯正で行うことをお勧めしております。