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セラミックが入っていても矯正はできるの?

「前歯にセラミックが入っているのですが、このまま矯正はできますか?」
と、カウンセリングでよく聞かれます。
せっかくお金をかけて入れたものですから、気になりますよね。
今回は、セラミック・・・所謂「補綴物」の種類、そして矯正治療時に影響のあるもの、ないものについて紹介致します。

補綴物の種類

補綴物には大きく分けて3つの種類があります。

In(インレー)

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部分的に虫歯に浸食されている箇所を削り、元の形に似せたものを詰めていく「詰め物タイプ」です。
写真のように、歯の溝(裂溝)に沿って詰めていくことがほとんどです。

On(アンレー)

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インレー同様の「詰め物」ですが、インレーよりも幅広く覆われています。歯の側面まで大きく覆われていることがあります。

Cr(クラウン)

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インレー、アンレーとは違い、俗に「被せ物」と言われるものです。
「被せ物」は名の通り全面に覆いかぶさっています。

形状違いをお話致しましたが、さらに材質の違いもあります。
大きく分けると、「銀歯」「金歯」「セラミック」となります。
材質が変わると見た目はもちろん変わりますが、強度や表面の質感も変わります。

では、どの補綴物が矯正に影響あるのでしょうか。

矯正に影響のある補綴物

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矯正に影響があるかないかは「装置の着く部分に補綴物があるかどうか」で変わります。
ですので、「クラウン(被せ物)」、そして場合によっては「アンレー(詰め物)」が影響を及ぼします。

矯正にどのような影響がでるのか?

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前述でもお話しましたが、補綴物によって質感が変わります。これは、実際の歯と補綴物で比べた際にも大きな違いがあります。
補綴物は、通常の歯よりも表面がツルツルしており、表面の凹凸が少ないです。
そして、銀歯とセラミックで比べるとセラミックは陶器のような材質な為、よりツルツルしています。

矯正時には、歯の表面に歯科用の接着剤で装置を着ける必要があります。
天然歯には、目ではわからないほどですが表面に多少の凹凸がある為、表面の接着面積が増えることでしっかりと装置を装着することができます。
しかし、補綴物は表面の凹凸が少ない為接着面積が少なく、結果として装着をしてもすぐに外れてしまうということが起こりえます。
できる限り外れないよう、銀歯の場合には多少表面をやすりで傷付けたり、とても細かい砂を吹きかけて表面にざらつきを持たせて装着を試みることもあります。
ただ、これは銀歯が加工しやすい材質な為にできる処置方法です。セラミックは加工が難しい為、外れるたびに着け直しをするほかありません。
「装置が外れるたびに通院をしなくてはいけない。」という通院のストレス、そして、あまりにも頻繁に外れると必要な力を与えられなくなり、「仕上がりが変わってしまったり」、「矯正期間が延びてしまったり」といったリスクがあります。

 

矯正に影響が出ないようにするには・・・?

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補綴物を外して仮歯の状態に戻していただくと、矯正に影響が出ることを防ぐことができます。
しかし、一度外した補綴物は矯正後に再利用することはできない可能性が高いです。
(※矯正前の歯の位置で作成されたものである為。)

矯正治療終了後に補綴物の再作成も必要となるので、トータルで【矯正治療代+仮歯処置代+補綴再作成代】お費用がかかる想定になります。

手間がかかる+費用がかかるといった点で補綴物を外す事にご抵抗を感じる方は多数いらっしゃいますが、矯正治療はエステのように何度もできるものではありません。
医療行為ですので、矯正治療は1回で終わらせるのが最良です。
仕上がりや将来の歯の為にもひと手間かけることを当院は推奨しております。

補綴物が入った状態での矯正治療に関して、無料カウンセリングにてご相談可能でございますので、気になる方はお気軽に【コチラ】からご予約ください。