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ブログ

投稿日:2024.6.24

滑舌が悪いのはなぜ??

こんにちは、池袋駅前歯科・矯正歯科です。
会話をしている時に聞き返されることが多くはありませんか?

声の大きさなどが関係している可能性もありますが、滑舌が悪く、聞き取りにくい場合もあります。

何度も聞き返されると、相手の方にも話している方にもストレスになってしまいます。

特に仕事などで、会話をする機会が多い方は、伝わりやすい話し方ができると印象もよくなりますよね。

そこで今回は、話が聞き取りにくくなる滑舌が悪い原因についてお話させていただきます。

 

滑舌が悪くなる5つの原因

 

歯並びが悪い

歯並びが悪いと、歯がガタガタしているため、舌の位置をスムーズに動かしにくい場合があります。

そうすると、発音に影響が出て、滑舌が悪くなることにつながります。

 

また、歯並びが悪いと噛み合わせに悪影響を及ぼしてしまい、その状況が続くと口周りの筋肉のバランスが崩れてしまいます。

特に歯並びが悪く、口呼吸になっていると、筋力が低下して舌が下がってしまいがちです。

そうすると、発音にも影響が出て、滑舌が悪くなる場合があります。

 

 

舌の筋力が低下している

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舌の正しい位置は、上顎の少し出ている部分ですが、舌の筋力が低下している方は舌が下がってしまいます。

このことを「低舌位」といい、口が開きやすく口呼吸にもつながりやすくなります。

 

舌の筋力が低下していると、発音する時に正しい舌の動きができないため、「サ行」や「タ行」などが発音しにくくなります。

その結果、発音が不明瞭になってしまうのです。

 

姿勢が悪い

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猫背などの姿勢は、はっきりと話にくくなってしまい、滑舌が悪い原因につながります。

前傾姿勢になると、空気の通り道が圧迫されやすくなり、声がこもってしまいがちです。

また、首が曲がると、大きく口が開けにくくなってしまうため、はっきりを話にくく、滑舌に悪影響を及ぼします。

 

背筋をしっかり伸ばして、大きく口を開けて発音することを意識すると発音が改善されることもあります。

すぐに取り入れやすい方法なので、生活の中に取り入れてみましょう。

 

口がしっかり開いていない

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口がきちんと開いていないと、声が通りにくく、聞き取りにくくなってしまいます。

また、大きく口を開けすぎると、話にくいので、適度な開口具合で話すように心がけましょう。

 

ストレスや緊張

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普段は問題なく話せていても、多くの人の前で話す機会になると話にくくなってしまう場合はあります。

ストレスや緊張も滑舌に影響を与えることがありますが、一過性の場合が多いです。

この場合には、経験を増やす、練習をするなど対処法を行って、スムーズに話せるようにしましょう。

 

滑舌を良くするためには

 

歯並びをきれいにする

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歯並びによって舌の動きが制限されている場合には、歯並びをきれいにすると、滑舌が改善されやすいです。

歯並びは、そのまま自然にキレイになることは少ないため、矯正治療で歯並びを整えましょう。

矯正方法にもいくつか種類がありますので、ご紹介します。

 

ワイヤー矯正

 

ワイヤー矯正は、歯の表面に「ブラケット」という装置をつけてワイヤーを通して適切な力を加えながら歯を動かす方法です。

 

表側矯正

 

歯の表面にブラケット装置をつけて歯を動かす方法です。

以前は金属のブラケット装置とワイヤーが主流だったため、見た目が気になってしまうことも少なくありませんでした。

ただし、現在は矯正中の見た目を考慮して白や透明の「審美ブラケット」や「審美ワイヤー」も選択できるようになってきました。

金属のように、見た目が目立ってしまうことも少なく、金属アレルギーの心配もありません。

 

ただし、取り外しができないため、食事の際に食べ物が挟まってしまうことがあります。

歴史のある矯正方法で、多くの歯科医院で対応している矯正方法です。

 

裏側矯正

 

歯の裏側にブラケット装置をつけて歯を動かすため、矯正装置がほとんど目立ちません

矯正装置が目立つことが気になっている方におすすめの方法です。

表側矯正に比べて、歯の裏側に装置をつけるため、歯科医師の技術力が必要になります。

 

マウスピース矯正

 

患者さまのお口にぴったり合ったマウスピースを製作して、形の違うマウスピースに段階的に交換して歯を動かす方法です。

透明のマウスピースを使用するため、マウスピースを装着している時も矯正装置が目立ちにくい方法です。

 

また、取り外しができるため、食事や歯磨きの時に外すことができ、矯正中も今まで通り食事を楽しむことや歯磨きのストレスが少ない方法です。

お口の中をスキャンして、マウスピースを作製するため、粘土のような型取りをする必要がなく、型取りの負担も軽減できます。

また、そのスキャンした情報を元に歯並びが整うシュミュレーションをするため、歯並びが整っていく予想を見ることができ、モチベーションにつながります。

ただし、適応となる症例は限られています。

 

 

舌のトレーニングをする

 

舌の位置が下がって舌の筋力が低下している場合には、舌のトレーニングをして正しい位置に舌がついていることが大切です。

安静にしている時に、舌が上顎の出ている部分についているか意識しましょう。

 

ポッピング

 

舌を上顎の出ている部分につけてから、ポンっと舌打ちをしましょう。

舌の付け根には、「舌小帯」という筋のような部分があるのですが、こちらを伸ばしてから舌打ちするようにしてください。

舌の先が丸まって出ている部分についていないと、正しい効果が得られないため、必ずついているか確認しましょう

音を鳴らすことが目的ではありませんので、舌小帯が伸びているかチェックしてから、舌打ちするようにしてくださいね。

 

オープンアンドクローズ

舌を上顎に吸い付けてから、口を大きく開けて、舌小帯が伸びているのを確認したら、そのまま歯を合わせて口をゆっくり閉じます。

口を閉じた時も舌が正しい位置についていることが大切です。

 

滑舌を良くするメリット

自信をもって話せるようになる

 

滑舌が悪いと、相手の方にも何度も聞き返されてしまったり、話しの途中でかんでしまったり、話すことにコンプレックスを抱いてしまうことも少なくありません

会話は大切なコミュニュケーションですが、苦手意識を持ってしまうと、積極的なコミュニュケーションを取りにくくなってしまいます。

 

滑舌が改善されると、会話がスムーズにできるようになると、会話を楽しみやすくなり、円滑なコミュニュケーションが取りやすくなります。

 

舌の筋力がつくことで口周りがすっきりする

 

舌が正しい位置についていて、筋力がきちんとあると口周りのたるみなどの予防につながります。

口をぽかんと開けている口呼吸を続けている場合、口周りに筋力が低下してほうれい線などにつながりやすくなってしまいます。

きちんと鼻呼吸をして、舌が正しい位置についていることで、口周りに筋力を維持することができ、たるみなども予防することができます。

 

話す内容が伝わりやすい

 

仕事で話す機会が多く、特に相手に提案をする機会が多い方は、話し方が改善されることで説得力に違いが出ます。

話す内容が伝わりやすくなることで、プレゼンなどでも有利になることが多くなります。

 

【まとめ】

 

滑舌が悪いと、話している方だけでなく、相手の方にもストレスを与えてしまうことがあります。

話すことに苦手意識を持ってしまうと、消極的になってしまうことも少なくないため、改善した方がよいです。

歯並びが悪い場合には、自分で解決することが難しいため、一度お気軽にご相談ください。

見た目もきれいになると、口元にも自信が持てますし、話すことに苦手意識がなくなるため、積極的になるでしょう。

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